今の家は30年程度で建て替えられるそうです。それに対して、ローンは35年間だったりするんですよね。お隣さんが建て替えたら、そろそろうちも?と悩み始め、反対側のお隣がこれまた建て替え、新築の家に挟まれた日には、やっぱりうちも..と凄く不安になる。そこにハウスメーカーがやってきて、地震がどーのこーの、やら、シロアリでえらいことになってます、だから建て替えを!とまくしたてられると、ついその気になってしまい、子供を呼び寄せ二世帯住宅にまた35年ローンを(そして嫁姑の...以下略)

もし、耐震補強を含めた改修工事が、建て替え費用の半分で済めば、浮いたお金で旅行に行くもよし、しゃれた家具を買うもよし。とにかくローンに次ぐローンではしんどい!と私は思うのです。やっぱり人生楽しまないと。生活=建築なのだから、生活が豊かになるとお家も豊かになるのです。

普通なら取り壊されるであろう我が家を直すというのは、この私の提案に対して、どれだけ信憑性を持たせる事ができるか、という挑戦。40歳の家が、以前より強く美しくなれば、必ずそこには賛同してくれる人達が現れると思うのです。
2004年の3月に帰国するまで、イギリスで8年暮らしていました。

1995年の阪神・淡路大震災の9ヶ月後に日本を離れたのでこの震災を元に強化された木造の耐震設計について全く知識がありませんでした。

実家を直そうと思いついた後、まず県の「木造住宅耐震診断講習会」に出席してみようと思ったのですが、すでに満席。でもよくよく考えてみると、こんな重い内容が1日の講習会でカバーできるはずがない。

もちろん、木構造に詳しいまじめな方もいらっしゃるとは思いますがたった1日の「木造住宅耐震診断講習会」に出たというだけで(100人以上参加するんだから何やっててもOK!)市町の助成金が出る耐震診断事務所に登録できるって恐ろしくないですか...

わたしは恐ろしい。

それで、今は月に一度、大阪に木構造の勉強に通っています。
http://www.mokosaka.jp/
毎回とても楽しくかつアカデミックです。
早速読者になって下さったkayano55さんとtanaka555さんの
ブログのタイトルの「鬱病」と「ウツ」が並んでいるのを見て
笑ってしまいました。

ごめんなさい。決して鬱の人を笑っている訳ではありません。
私自身、鬱病と6年近く戦い、勝利宣言したばかりなのですから。

kayano55さんとお話してつくづく思ったのは、(私も含めて)
鬱から抜け出したくて、ありとあらゆる努力をしている人は
必ず脱出できるということ。そして、その辛い時期が、間違いなく
自分を強くすること。

人生長いんだし、鬱の時は「哲学している」くらいに思って、
あせらず治してください。