捨てるというのも、自分を信じないと出来ない行為で、これが
なくても大丈夫!という域に達しないときついかもしれません。

でも整理をすることで、本当に自分に必要な物は何か、という
問いかけができることに間違いはありません。結局人生に
おいても、自分に不必要な物事を切り捨てないと、道が開けて
来ないもんだなあと最近よく思います。

風水では、不要物が溜っているとせっかく良い運気が入って
来たくても入るスペースがないと言われている様ですが、私にも
驚くような事が。

渡英する前、10数年前まで、副業感覚でやっていた小規模な
仕事の控えを思い切って捨てた翌月、その取引先から再び
仕事の依頼が来たこと。

それから、男を捨て、一生独身で仕事&旅の人生で行こう!と
決意したらなぜか結婚することになったこと。


ウツでも必ず「結婚できる!」 (爆)

さて、すっかり「捨て」が身に付いた私でしたが、どうしても
自力で処分できないものがありました。

それは、お人形と、家内安全や交通安全の札の付いたお土産物
の類い。可燃ゴミに出すのも可哀想だし、下手に捨てると祟られ
ると語る方もいて何か怖いし。

整理を始めると、いろんな場所から、こういう簡単に捨てられない
物が出て来ました。それに加え、物置の一番上の棚には、私が
赤ちゃんの時に母が作ってくれたフェルトのお人形を始めとした、
子供の頃ベッドの周りに置いて一緒に寝ていた子達が衣装ケー
スに納められ、その上に、昔、上野動物園にパンダがやって来た
ときに一世を風靡した、大きなパンダのぬいぐるみが透明のビニ
ール袋に入れて置いてありました。

年に一度、近くのお寺で人形供養があるので、その時に持って
行こうと計画していましたが、2年続けてたまたま海外に出ていた
時と重なり、捨てられないものは溜っていくばかりでした。

今年は人形供養の時期には日本にいるし、今度こそ持って行こうと
張り切っていたところ、もの凄い雷雨がありました。物置にモノが溜
っていた時には気づかなかったのですが、整理して、何もないスペ
ースのところに水たまりがある!

嫌な予感がして、すぐさま脚立に登り、一番上の棚を見てみると
そこにはぐっしょり濡れたパンダちゃんが...「あああ、ごめーん
ごめーん」と口に出して謝りながらビニール袋から出してみたら、
パンダちゃんの後頭部が破れて中からスポンジがどっと出て
来ました.....orz

結局、外の風通しの良い所に新聞を広げ、そこにパンダを乾く
まで寝かせることになり、人形供養には行けませんでした。それ
どころか、今度はパンダを可燃ゴミとして出さないといけません。
腹をくくった私は、自分で供養することに決め、収集日の朝早く
起きて、買っておいた白く大きい紙でパンダを包み、他の小さい
お人形等は一つずつ半紙でくるんで、仏壇の前に並べました。
そして心からの般若心経を唱え後は仏様にお願いして、お人形
達だけを新しい袋に入れて、収集に出しました。

それ以来、どんなに気にかかる物でもこの方法でお別れして
います。

こうやって、何年も処分できなかったものも、自分なりに考えて
別れを告げることができたのですが、心につかえていたものが
取れたような気分です。と同時に、今まで何年も気になりながら
人任せ(=今回は人形供養)にして自分で解決しようとしなかっ
たことに対して大反省。パンダちゃんが身を以て教えてくれたん
ですね。

明日からは、ずっとやろうと思いつつ、暑さを理由に止めていた
西日のがんがん当たる部屋にある本の整理を再開します。













一週間ブログを更新する事ができずにいましたが、アクセス解析で、
昨日読みに来て下さった方の半数以上がブックマークして下さって
いるということを知り、なんだかすごく不思議な感じがしています。
お越し下さった皆さん、どうもありがとうございます!

お家を直すことに興味がある方がいらっしゃるのか、うつで苦しんで
いる方が読みに来て下さっているのか、私にはわかりませんが、今日
はどちらの方達にも「使える」トピックを書いてみたいと思います。

まあ、お布団の中から出られず、自殺の方法を考えている間は
ちょっと無理かもしれませんが(爆・経験あり)、そこから少し
抜け出してそろそろ身体が動き始めたら、まずいらないものを
捨ててみてはどうでしょう。

また、お家を直したい方や新築を考えている方も、引っ越しが
決まってからでなく、できれば間取りのプランを考え始める前に、
不要物の整理をお勧めします。

押し入れの中に、2年以上出してないものはありませんか?
サイズの合わない服はどうしていますか?

私は今まで2人分の遺品の整理をしたのですが、合わせて150年
に近い人生のゴミ、あっ、いいえ、思い出は、最初は私を感傷的に、
最後は怒りでいっぱいにしてくれました。自分にとって大切なもの
でも、他人にとってはゴミでしかないこと、またそれを処分すること
の大変さを身を以て体験した訳です。

収納の多い家って魅力的ですよね。でも、8~9割の人は、収納の
スペース分の不要物を溜め込む事になります。ごくまれに収納
上手な人がいますが、その人は物量コントロール=捨てること
もかなり上手なはずです。

使わないものは処分する! そう心に決めた私は、モノのない時代を
生きて来た人達の捨てられなかった諸々の品や、自分自身の大切だと
思いこんでいた実は不要品を整理し始めました。そうしたら、すごく
気分が良くなって来たのです。

続く