DirectXをサポートした「Parallels Desktop 3.0 for Mac」

Parallels は 6月1日、Parallels Desktop for Mac の次期アップグレードであるバージョン 3.0 について概要を明らかにした。
Parallels Desktop 3.0 for Mac では OpenGL と DirectX がサポートされ、ゲームなどの 3D グラフィックスを使うアプリケーションがネイティブで動くようになる。将来は Vista の Aero もサポートされる予定だ。
また、Linux と Mac OS X 間のシームレスな動作が可能になり、Parallels Tools の Linux 版、Linux Tools の追加によって同様の機能が Linux でもサポートされる。
新機能としては、Mac OS X と Windows 間でファイルにデフォルトアプリケーションを割り当てることができる「Parallels SmartSelect」や、Parallels Desktop を起動していなくても仮想マシン内のファイルにアクセスすることができる「Paralles Explorer」が新たに追加された。
このほか、仮想マシンを読み出し専用に設定することが可能になり、問題発生時にクリーンな元の状態に戻すことが可能となるなど、いくつかの細かいアップデートも含まれている。
5月1日以降の購入者とメンテナンス契約を結んでいる顧客はアップグレードが無料。その他の人は、パッケージ版が $79.99、アップグレードは $49.99 となっており、6月6日までの事前予約では $39.99 にディスカウントされる。
Parallels では「新バージョンの出荷は数週間以内を予定している」としている。
※8日、Build 4124 としてリリースされました。
Parallels Desktop 3.0 for Mac
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YouTube、Apple TVに登場

アップルは 5月31日、セットトップボックス「Apple TV」において、無料動画配信サービス「YouTube」のコンテンツを提供開始すると発表した。
Apple TV の新しいこの機能は、6月半ばのソフトウェアアップデートを通じて無料で提供される予定。これにより、Apple TV のユーザーは YouTube の動画をテレビ画面で視聴できるようになり、Apple Remote でコンテンツの検索も可能となる。YouTube の会員であれば、Apple TV から YouTube のアカウントにログインして、お気に入りに動画を保存することも可能だ。
「ユーザがリビングのソファに座ったままで YouTube のビデオを簡単にブラウズ、検索、視聴するということが初めて可能になりました。これが本当に楽しいのです。YouTube は全世界にセンセーションを起こしています。Apple TV はそれをインターネットから直接リビングルームに持ち込み、ワイドスクリーンテレビで観ることを可能にします。」とアップルの CEO、スティーブ・ジョブズは述べている。
また、アップルは同日、160GB のハードディスクドライブを搭載した新しい Apple TV の BTO オプションの提供も発表。より大容量のハードディスクドライブは4倍の容量を持ち、最大 200時間のビデオ、36,000曲の楽曲、25,000枚の写真、またはそれらの組み合わせを保存することができる。6月1日から提供開始され、価格は 49,800円となっている。
アップル - ニュースリリース
アップルストア - Apple TV
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アップル、DRMフリーの「iTunes Plus」を開始

アップルは 30日、音楽配信サービスの「iTunes Store」において、DRM フリーの楽曲を配信する「iTunes Plus」を開始した。全世界共通のサービスで、すでに日本からも DRM フリーの楽曲が購入可能となっている。
iTunes Store では今まで、著作権保護の目的から購入楽曲ファイルのコピーなどに一定の制限を設ける DRM (Digital Rights Management)」が設定されていた。これは iTunes Store に限らず、他の音楽配信サービスでも同様のことは行われているのが当然であった。
iTunes Plus ではこうした DRM が設定されていない楽曲ファイルを配信。ビットレートも従来の楽曲では 128kbps だったのが iTunes Plus では 256kbps と高音質化が図られている。価格は従来の楽曲が 150~200円であるのに対して iTunes Plus では 200~270円と多少高額に設定されている。また、従来の楽曲を購入していた場合でも、1曲当たり 50円、または、70円にてアップグレードできる「ライブラリアップグレート」も用意されている(下写真)。
現在配信されている楽曲は東芝 EMI 所属のアーティストのみで、邦楽では宇多田ヒカルやウルフルズ、洋楽ではノラ・ジョーンズやポール・マッカートニーなどの楽曲が用意されている。筆者が iTunes Store から購入した楽曲のうち、49曲が対象となっていた。49曲のアップグレード価格は 2,490円と表示されている。
筆者の耳では音質の違いが分からないような気がするので、とりあえずアップグレードは見送るけど、今後購入する楽曲はすべて iTunes Plus にしていくつもりだ。
なお、利用には公開されたばかりの iTunes 7.2 が必要。
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アップルは 30日、iTunes 7 の最新アップデート「iTunes 7.2」を公開した。
iTunes 7.2 では新たに、英 EMI が発表したデジタル著作権管理(DRM)なしの楽曲購入に対応。DRM フリーの楽曲は従来の 128kbps の2倍となる 256kbps AAC エンコーディングを採用し、「オリジナル音源と区別がつかない音質を実現している」という。
DRM フリーの楽曲は1曲 1.29ドル (1.29ユーロ/0.99ポンド) で販売され、従来通りの DRM 付き楽曲も価格据え置きで引き続き販売される。また、過去に DRM 付きの楽曲を購入してしまったユーザーに対しては1曲 30セント (0.30ユーロ/0.20ポンド) で DRM フリー楽曲へのアップグレードが行える。
アップル CEO のスティーブ・ジョブズ曰く、「2007年末までには、iTunes の楽曲の半分以上を DRM フリーバージョンで提供したい」とのことだ。
Windows 版ではこのバージョンから Windows Vista の正式サポートも行われている。
iTunes 7.2 for Mac
iTunes 7.2 for Windows
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Apple、Security Update (QuickTime 7.1.6)を公開
Apple は米国時間の 5月29日、セキュリティ強化が行われた「QuickTime 7.1.6」のアップデートをリリースした。
Security Update (QuickTime 7.1.6) は今月初頭に公開された QuickTime 7.1.6 において、悪意のある Web サイトを表示すると恣意的なコードが実行される可能性がある問題と、機密情報が流出する可能性がある問題の、QuickTime for Java における問題2点を修正する。
Security Update (QuickTime 7.1.6) について
Security Update (QuickTime 7.1.6 for Mac)
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