アップル、DRMフリーの「iTunes Plus」を開始 | Mac mini でリビングPC

アップル、DRMフリーの「iTunes Plus」を開始

iTunes Plus

アップルは 30日、音楽配信サービスの「iTunes Store」において、DRM フリーの楽曲を配信する「iTunes Plus」を開始した。全世界共通のサービスで、すでに日本からも DRM フリーの楽曲が購入可能となっている。

iTunes Store では今まで、著作権保護の目的から購入楽曲ファイルのコピーなどに一定の制限を設ける DRM (Digital Rights Management)」が設定されていた。これは iTunes Store に限らず、他の音楽配信サービスでも同様のことは行われているのが当然であった。

iTunes Plus ではこうした DRM が設定されていない楽曲ファイルを配信。ビットレートも従来の楽曲では 128kbps だったのが iTunes Plus では 256kbps と高音質化が図られている。価格は従来の楽曲が 150~200円であるのに対して iTunes Plus では 200~270円と多少高額に設定されている。また、従来の楽曲を購入していた場合でも、1曲当たり 50円、または、70円にてアップグレードできる「ライブラリアップグレート」も用意されている(下写真)。

iTunes Plus Library Upgrade

現在配信されている楽曲は東芝 EMI 所属のアーティストのみで、邦楽では宇多田ヒカルやウルフルズ、洋楽ではノラ・ジョーンズやポール・マッカートニーなどの楽曲が用意されている。筆者が iTunes Store から購入した楽曲のうち、49曲が対象となっていた。49曲のアップグレード価格は 2,490円と表示されている。

筆者の耳では音質の違いが分からないような気がするので、とりあえずアップグレードは見送るけど、今後購入する楽曲はすべて iTunes Plus にしていくつもりだ。

なお、利用には公開されたばかりの iTunes 7.2 が必要。


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