先日、ある若者が亡くなられた･･･
自分も御世話になってる「因幡修次」氏の友人である
「むさし君」である･･･
彼と因幡氏との経緯は下記リンクから参照頂くとして･･･
今回の出来事により、
改めて、音楽の力、素晴らしさ、を実感させられた。
と同時に、
自分の音楽が人に力を与えてるような事はあるんだろうか？？？
そんな事も思わされた。
自分が接してる音楽環境といえば、単純に「商業音楽」である。
自分が思ってる事、狙ってる事、やりたい事･･･
そんな部分があったにしても、
プロデューサー、ディレクターからの指示により、
変更する事も多々ある･･･
覚えやすさ、聴きやすさ･･･ そんな中での制作に至るのが通常だ。
仕事である以上、そんな要望に対応しなければならないのも事実。
当然、音楽は「正解のない世界！」
聴く人それぞれに好みも、感性も、感覚も、理解も、全てが違う･･･
聴く人その人が、その曲から何かを感じられれば、
それでいいのであろう･･･
例え、それが好感であれ、批判であれ、それはそれとして･･･
そんな音楽環境にドップリとハマってる中、
今回の出来事は、非常に素直な衝撃でもあった。
一人の男が作った曲が、一人の男の命を救った･･･
全く関係もなく、全く面識もなく、全く存在感もなかった男同士が、
「いのちのはからい」によって、出会ったのだ･･･
音楽業界もネット配信などが主流になり、
非常に売上が暴落してる現状である。
そんなイメージの「ネット配信」によって、
単に偶然に出会ったのだ･･･
その出会いによって、
命が救われ、友情が芽生え、人生に光が灯った･･･
単なる「一曲」が、死から生へと導いたのだ･･･
改めて、音楽の力、音楽の素晴らしさを実感させられた。
自分の音楽は･･･ 自分の音楽制作は･･･
そんな思いも抱えたのだが･･･
是非、むさし君と因幡氏との
「音楽によって生まれた“心友”」を覗いてみて頂きたい･･･
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