こんな映画を観ました。

ベルリン・天使の詩
監督: ヴィム・ヴェンダース
脚本: ヴィム・ヴェンダース、ペーター・ハントケ
字幕翻訳: 神田直美
出演者: ブルーノ・ガンツ、ソルヴェーグ・ドマルタン、オットー・ザンダー

日時: 2024年5月18日(土)9:15~
場所: 東京都中央区 TOHOシネマズ日本橋

image

天使たちは人間の生活を見守り、落ち込んでいる者を密かに勇気づけたりしていた。天使同士なら姿は見えるが、人間から天使は見えない。いつものように癒すべき人間を探していたダミエルは、サーカスで空中ブランコに乗るマリオンを見つけ、恋に落ちる。そして、天界から人間界に降りることを決意する。人間になったダミエルがサーカスのあった場所に向かうが、そこはもぬけの殻であった・・・

天使の見てる世界はモノクロ、人間の見ている世界はカラー。ということで、恋に落ちた瞬間もカラーになっているのが本当にハッピーな感じでいいですね。

PERFECT DAYS」のときも思いましたけど、セリフが少ないのがヴェンダースの特徴なんですね。映像で観せるタイプと言いますか。そういう意味でも、やっぱり映像のアングルというか、構成というか、バリエーションに富んでいておもしろいですね。

私はもともとセリフに凝っているものが好きですが、こういうのもたまにはおもしろいなと思いました。