今日は本格的な雨降り。ブログ日和です。

 今日のテーマは里芋です。

 

 昨年は4月12日に種植えをしました。6月下旬には下の写真のように順調でした。

   

 

 でも10月の収穫時にはほぼ全滅。(残念ながら写真はありません)

 インターネットの写真がありますが我が家ではこれよりひどいものでした。

   

 

 出荷はもちろん我が家の食卓にものりませんでした。

 今まで何十年もやっていますが日照りで収穫量が落ちた時はありましたがほぼ全滅なんて初めてです。

 

 インターネット等で調べてみると病原菌は卵菌類の一種フィトフトラ・コロカシエだそうです。(何が何だかわかりませんが)

 対策としては種芋を洗浄・消毒して植えること。発芽して成長したら発病する前に消毒することしかないということです。里芋で消毒なんて聞いたことがありません。

 

 それでも何とか今年に種植えできるようにと小さな芋も含めて回収して穴埋めをしました。

 

 

 さて今年はどうでしょうか?

 4月初めに1m近くまで土を掘って埋めていた場所から穴出しをしました。

   

 

   

 

   

 

 少し乾燥させた後薬品(ケミクロンG)で洗浄しました。

   

 

 水に浮くものは不良品で排除します。

 そうしたら残ったものは約半分です。例年より小さいものだけです。

   

 

 この後乾燥させて消毒です。薬品はベンレートT水和剤100倍液で10分間漬けます。

   

 

 消毒後の種芋です。品種・重さ別に分類しています。

   

 

 いよいよ植付です。(4月13日)

 耕運機でうなってから溝を掘っていき種芋を配置します。

   

 

   

 

 その後肥料(化成,過燐酸石灰,堆肥,米ぬか)を間に置きます。

   

 

 埋め戻して植付完了です。種芋が少ないので例年の70%くらいの量です。

   

 

 埋め戻して植付完了です。

   

 

 品種が右畝の手前は千葉丸(試験中) その奥は八頭 他は全て土垂です

   

 

 そして約1か月後 雨の中写真を撮ってきました。発芽状況は良好です。

   

 

 下旬には追肥土寄せができるかな?

 今年は何とか収穫できますように(お願い)

 

 

 (おまけ)

  

 里芋を植えていたころ岩ツツジが満開でした。今は葉ツツジです。