1月末から2月初めの農閑期に旅行に行くことが恒例になっています。
今年も和歌山県に行ってきました。2泊3日くらいでと思っていましたが紀伊半島の海岸沿いは結構長く3泊4日になってしまいました。
ルートは千葉から大阪に行き和歌山市に出ていろいろな所を観光した後 新宮市から名古屋に行き千葉に戻ってくるルートです。大人の休日倶楽部の割引を使用するために東海道新幹線は”のぞみ”は使えず”ひかり”です。
天気は快晴。富士山もくっきりです。やはり日本人の心ですね。
和歌山県が目的ですがその前に寄り道。
大阪にある仁徳天皇陵が今までずっと気になっていました。今回のルート上なので見ていくことにしました。三国ヶ丘駅で下車。地理がわからず線路沿いを歩いて踏切を渡ったら正面に掘りのようなものが見えてきました。この堀の中が仁徳天皇陵なのだろう掘り沿いを歩くこと10分程度。百舌古墳群ビジターセンターへ到着。
ビジターセンターではいろいろな解説がなされておりよくわかりました。でもセンターを出て撮った写真が下ですが古墳を見たという感じがしませんでした。
ビジターセンターにタワーでもあり全景が見渡せるようになっていれば感激もわくと思いますが。(高さはどれくらいあれば良いのかな?)(こんな思いは私だけでしょうか?)
後日気球を飛ばして全景を見るような企画があったがトラブルで延期になったとのこと。高い所から全景を見たいと思うのは私だけではないことがわかりました。
帰りは堀が駅のすぐそばまで続いていることがわかり歩き通しました。
でも一度見てみないと納得しないものはありますよね。
駅に戻りJR紀州路快速に乗り和歌山市へ。
14時を回っていたのでホテルにチェックインして荷物を置き早速バスで和歌山城へ。
和歌山城は徳川幕府の御三家の一つ紀州藩55万5千石の本拠地です。
まずは城の御門から中へ。一の橋から大手門をくぐって場内に入ります。
城に入って右側に行くと右手の池の上に御橋廊下が見えてきます。藩主とお付の者だけが通ることができた廊下で斜めになったものは珍しいということです。後で通ってみましたがなかなか風情がありました。
更に西に行き「わかやま歴史館」で勉強した後 そのわきから撮った城の全景です。
本丸御殿跡から天守閣を撮るのがポイントということで撮ってみました。
さらに天守閣下からももう一枚。青空が冴えています。
その後裏坂を下りて約2時間のお城散歩を終わりました。
二日目は鉄道移動からのスタートです。
和歌山駅から白浜駅まで特急くろしお1号です。
海岸線は太平洋。朝日にキラキラしています。
白浜と言えば「アドベンチャーワールド。
電車もバスも動物がいっぱい。
早速バスに乗って「アドベンチャワールド」へ。
到着後まずはさておきパンダ舎へ。歩き回ったり木の枝に寝て竹を食べたりかわいいですね。
さて次はサファリへと歩き始めたらブリーディングルームにまたパンダがいました。こちらの方が間近に良く見られます。
気が付けばパンダだけで30分以上も見ていました。
次はサファリワールド。ここはトレーンに乗って施設内一周です。
間近にいろいろな動物が見られて非常に楽しかった一周でした。
イルカのショーは時間が合わず見られませんでしたが餌付けの様子は見られました。
ペンギンもいろいろな種類がいて面白かったです。
アドベンチャーワールドに4時間滞在。結構楽しみました。
駅に戻って次は名所見物です。
最初は「三段壁」です。太平洋に面した海岸に高さ50m程の柱状節理の岸壁です。越前の「東尋坊」によく似ています。
お土産屋さんから地下に降りるエレベーターがあり海蝕でできた洞窟に降り見物することができます。
上に上がって崖の先端まで行ってみました。太平洋がより広く見えます。
三段壁からすぐ近くに「千畳敷」があります。
砂岩が海蝕によって平らな地形になったものです。
和歌山県朝日夕陽百選にも選ばれているそうです。
白浜駅に戻って16時30分ごろ。
今日は串本駅までの鉄道旅で終わりです。
和歌山旅行前編(1・2日目)はこれで終了。明日は串本で潮岬 その翌日は勝浦で那智神社。楽しみです。