今日のテーマはきぬさや・スナップえんどう支柱立てです。このテーマは昨年の1月にも掲載しました。この時はエンジン式の穴掘り機を使用していました。昨年もエンジンの掛かりが悪かったのですが何とかだましながら使いました。その後もミニトマトやキュウリの支柱縦にも使っていました。

 その時使っていたエンジン式穴掘り機が下の写真です。

   

 

 でも今年はウンともスンとも言いません。ガソリンを新品と変えたり キャブレターを掃除したり プラグを掃除したりしましたがやはりだめです。

 

 このため思い切って電動穴掘り機を買うことにしました。

 調べてみると「充電式穴掘り機オーガ」で本体が8万円くらいバッテリーや充電器を入れると10万円は軽く超えます。さすがにこれでは手が出ません。

    

 色々調べても埒が明かず マキタ(電動工具メーカー)のお客様相談室に電話をしてみました。その結果は穴径が40mmくらいなら穴掘り専用ではなく電動ドリルに穴掘り用のオーガービットをセットしても使えることがわかりました。

 

 それで結局充電式電動ドリル一式とアースオーガビット1本を買うことにしました。

 これでも6万円を少し超えますが思い切りました。

   ドリル本体

 

   オーガービット

 

 

 さて支柱立て作業です。まずFの畑約6m 5畝です。

 ドリル本体とビットです。ドリル本体には回転力を抑えるために回り止めレバーもついています。

   

 

 組立するとこんな感じです。

   

 

 肝心の穴掘りの様子です。

   

 

 エンジン式のような馬力はありませんが穴あけ作業に問題はありません。軽いし作業性は著しく良いです。

 

 一日で 長さ6mの畝 5列の支柱立てを終えることができました。調子良いですね。

   

 

 肝心のきぬさややスナップえんどうの成長が例年に比べて悪いような気がしますがこれからに期待です。この後追肥をやりました。

   

 

 

 次はA3の畑。15mの2畝です。

 こちらはFよりやや育ちが良いです。

   

 

 やはり作業性は良いですね。こちらは1日かからずに2畝完了です。

   

 

 そして最後はBの畑です。やはり15mで1畝です。

 今回は穴あけ時間を測ってみました。きぬさやとスナップえんどうは30cmおきに植えています。50本です。支柱は2本おきに立てますので片側に25ケ所。両側で50ケ所。この50ケ所の穴を開けるために必要な時間は10分でした。作業性は非常に良いのを実感しました。出来上がりはこんな感じです。

   

 

 3ケ所合わせて250本ほどのきぬさやとスナップえんどうです。4月と5月が出荷時期ですがこの大きな投資をいくらかでも回収できれば良いのですが・・・。

 

 

 (おまけ)

 今回のおまけは畑作業になってしまいました。

 Bの畑に2畝。ネギを植えました。本来は昨年末に定植のつもりでしたが苗の育ちが悪かったので今にしました。7月頃の収穫を楽しみにしています。