昨年1月からトライした椎茸が初収穫です。

 途中失敗してダメなのかなと何度も思いましたがとりあえず収穫できてほっとしています。

 見て下さい。良い椎茸ではありませんか。

 

     

 

 昨年1月 山林の地主の許可を得て原木を切りました。原木はクヌギやコナラやミズナラなどが適していると言われています。

 クヌギと思って2本伐採したらクヌギ1本とミズナラ1本でした。

 これはクヌギですね。この伐採のためにチェーンソーを購入しました。

    

 

 約1ヶ月ほど山に寝かせた後1m程に切断しました。不揃いですが仕方ありません。手前がミズナラ,奥がクヌギです。(少し混在していますが)

 

 切断したらいよいよ菌(きん)植えです。ドリルの先に付けるチップと種菌を買いました。

 

 長さ1m程度だと太さの3~4倍程度の数の菌を植えるのが目安とのことです。(10cmだと30~40個くらいとのことです) ゲージ(後ろの細い竹棒)を作り 縦に約20cm間隔で穴あけをしました。 

 

 穴開けしたところにキノコの種菌を入れてハンマーで叩いて入れていきます。

 菌を植えた後はこんな感じです。

 

 菌を植えたら仮伏せです。竹林で日陰の所に段積みしていきます。遮光シートをかけてさらにブルーシートをかけました。

 昨年と今年の2月に近くの公民館で開催された「椎茸栽培講座」がありそれに参加しました。今年の2月 今までの写真を見せた所ブルーシートをかけるのは間違いだそうです。雨を当てて菌の増殖を促すのが良いらしいです。それを聞いた後すごく心配しましたが何とかキノコが出てきてくれて良かったです。

 下の写真が仮伏せですが真ん中の3本は近くの公民館で購入してきた原木です。(1本500円 安い!) 

 

 6月中旬 本伏せを行いました。鉄パイプを組み立てた所に原木を立てかけました。(本当はこのように垂直みたいにせずもう少し平らにした方が良かったようです。)

 さらに直射日光を避けるために遮光シートをかけました。

 

 

 

 12月になって遮光シートを取りました。

 

 早かったら2月に収穫できるといわれたので楽しみにしていましたがなかなかキノコが顔を出しません。

 先程言ったように今年も近くの公民館での椎茸栽培講座に参加しました(2月)

 もう少し平たくするよう指導されたので寝させてみました。

 

 そしていよいよ3月12日 ふと見てみると椎茸ができていました。形はいまいちでしたが初収穫です。早速家に持って帰ったら 妻が肉の炒め物に入れて料理してくれました。格別の味でした。

 

 椎茸ができていることが確認できたので本伏せの角度も元に戻しました。

 

 そして3月17日立派な形の椎茸ができました。

    

 

 隣では椎茸の赤ちゃんがたくさんできています。

    

 

 しばらくは我が家の椎茸が楽しめそうです。

 

 秋になったら出荷もできるのではないでしょうか?

 

 ドキドキした1年余りの出来事でした。