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準備運動考察
運動の前に軽く動かす事は、スポーツ、その他の運動でも良く行われます。
それぞれの種目でその運動する部位やパフォーマンスに合わせて行われます、しかし指導者がよくそれぞれの運動を理解していないと、本来なら体を動かす前のウォーミングアップが最初にされる物が急に筋トレを交えたりしていて百害有って一理無しです。こう言った話を持ち出すと、脳みそ筋肉タイプは理屈ばかりこねているとか、細い事を言う前に体を動かせば良いとかの精神論を持ち出します。今やプロのスポーツ界で世界的に活躍されている人達は決してこの様な論にはしらず、一つずつ何らかの意味合いももたれて運動されたり、場合によりその専門家を招き指導してもらいます、トレーナーな体幹トレーニング指導者がそれにあたります。
我々は技や基礎稽古の前に体操を行うのが常です。
実は私が所属する古武道では準備運動などは元々は存在しないと聞きます。表向理由は闘いや、襲われる時は緊急時で有り、普通のスポーツの様に今から戦うので、準備運動してそれからさぁやりましょう等はあり得ないと言う事です。これはもっともな話しです。ただし、急に襲われた時等という前提からです。心がけとしては普段に隙なく、いつ攻められても平常心で自分の出来る限りの最善策は対抗として行うのは大事な話しです。
しかしながら普段に我々が稽古を行う上で行う時はやはり急な動作による必要以上の体への負担を避けないと怪我元です。ですので準備運動は欠かせません。
   一昔前は常設の道場が有る場合には先生指導の稽古が始まる前に稽古生で初心者程、早目に道場に来て体馴らしを行い、基礎訓練の類いをこなして、そこに先輩が来て稽古を付けてもらい、徐々に高段者や古参が後から参加して、基本的訓練と技を一通りこなした頃に指導者が来ると言うのが古式の稽古方で、指導者が見本の技を弟子達に披露して、それを弟子同士が組んで技の稽古をするものだそうです。
 昨今の稽古場事情や各自の仕事環境を考えればこの様なやり方は不可能でもあり、この様な非効率なやり方では失伝甚だしく現実的ではありません。
  こう言った歴史は知識として知っておき、現代に即した形に出来る事は変えるべき事でしょう。朝鍛夕錬(ちょうたんせきれん)は武道で無くとも出来れば健康的な生活に寄与出来良い習慣になるでしょうが、余程武道に生活が密着して無いと不可能でしょう。

 朝鍛夕錬.  ちょうたんせきれん
 千日の稽古を鍛とし万日の稽古を錬とする。
 
  我、三十(みそじ)を越えて跡をおもひみるに、兵法至極してかつにはあらず。おのづから道の器用有りて、天理をはなれざる故か。又は他流の兵法、不足なる所にや。其後なほもふかき道理得んと、朝鍛夕錬してみればおのづから兵法の道にあふ事、我五十歳の比(ころ)なり。
宮本武蔵の『五輪書:ゴリンのショ』地之巻。

朝夕鍛錬に励むことをいいます。
自分は三十歳をこえて自分の足跡をふりかえってみると自分が勝ったのは兵法を極めたからではない
生まれつき武芸の才能に恵まれ、天の理にかなっていたためだろうか。または他流の武芸が不十分であったためであろうか。その後、一層深く兵法の道理を得ようと朝夕、鍛錬してみると、おのづと兵法の道にかなうことができるようになった、自分が五十歳の頃であった。

出来るだけ稽古はされた方が良いのは言うまでも有りませんが、闇雲にで無くそれぞれの効果を考えながら、理論的な指導者の元で行うのが早道です。
武蔵の言う様に天性に頼っている者やの猿真似では横道にそれる事が少なく無いでしょう。感情的な指導者や非論理的で本人も理解出来ていない稽古法はかなり危険な可能性を含みます、似て非たる稽古は何も生み出しません。

例えば我々の稽古法で合気上げ、錬成、四股の姿勢には、多くのコツや秘伝を会得する為の方策が含まれています。しかし我流や誤った伝承のやり方では効果は出ません。合気上げを相手の手や腕が持ち上がるだけとか、単純に力を外すだけとかは、ほぼ時間の無駄です。剣の理会を含みながら稽古すれば無限に技のコツが会得出来ます。

なお、私は、まず次の三つを必須としてます。
一、体をほぐす体操。ラジオ体操の様なもの。

ニ、次に1人稽古に繋がる技のパーツ体操
基本の手順は時宗氏制定
剣の理合を含めた体操(最初に聞いた説明では余りに稚拙理屈な為と、理合が拳法ポク導入時に空手家の理解をされた模様、もし空手なら他の稽古法や鍛錬もその空手の流派の教えてを考えて行うべきでそれぞれの道は別々に存在します。新しい道を歩く時はその道で真の謙虚さと初心忘れずに歩きましょう!
大東流は剣の理合なら剣技を研究すべきただし剣そのものでは有りません!)
武田時宗氏裁定の体操に、剣の理合を想像して行えば得る事多し、拳法空手的に行うと大東流の利は無し拳法空手の為には少し寄与するかも?、単なる体操として行えばその場の運動としては効果は有るかも知れませんが、大東流としてはほぼ効果は無し!

三、日本人の知恵の身体作りの為に、槇原支部独自の体操、柔軟性、正中線、丹田、平行線最低4種、出来れば6種の会得、体幹の意識作りにつながる、体操(柔軟、筋肉バランス、脱力、体の締め、四股運動)を行いましょう。