稽古覚え書き10月2日、(日)かすみと横面の受け方3種 | NeoMackey_ITpro&古武道のブログ

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稽古覚え書き10月2日、(日)かすみと横面の受け方3種
剣術のかすみは流派により差異が見られます。
近代の剣道のかすみの構えは、おそらく古流との共通点は無くなっているに等しいかと?
かすみ、霞は眉間の横、耳の少し上の急所を指します。

逆に女性など非力な者が馬乗りです抑えららた時の護身として、目を突くとか、鼻を殴るがありますが、戦い慣れてないと躊躇すると効果無し!です。
なので耳を引張るとか、鼻をつかんで横に捻るは力弱くても可能です、耳鼻を責めて自己を守るの正当防衛で大丈夫な範囲です。

女性でも殴るを躊躇なく出来れば至近距離の顔が有れば、拳、肘、裏拳、なんでも責めましょう。そこに肩の力を抜いて当身が入れば効果は出ます。ただし、離れた格闘距離では、素人のパンチはほぼ避けられ、女子供の蹴りや打撃は筋骨逞しい男性には無力なので余計なエネルギー消費は控えて、とにかく離れれば逃げるを考え、距離が有れば傘など利用する。もし、体を捕縛されれば、口を塞ごうとか脅し言葉も有るかも知れませんが、兎に角耳鼻攻撃して、余裕が有れば金的攻撃、後は逃げる事!
正義は必ず被害者側に有るので嘘の脅しに騙されない事。
  話し戻して、剣同士で、横面をかすみで受けると一目瞭然ですが、膝を曲げて受けたり、顔に手を付けて受けると相手の力が普通に切り込んだら押して居ると、止める事は不可能です。これ成立しているのは受け手が寸止めの様に遠慮して止めています。例え捕りが先生でも型の説明時にスピードの調整や変化を余りしないのは理合研究で大事ですが、力無い打込みや先生の守る形の前に忖度しての寸止めは、全くの時間の浪費です。
かすみ受けは肩線は平行する。上半身は少し横向きだが臍位置は受けた所に中心線を揃える。外足は千鳥気味となるこれは膝を捻らない股関節を大きく外側に開く千鳥足が生活、誤った膝捻りは悪手の典型。
 横面の基本三種、後の先で小太刀を抜いて剣先は下げて手首上で抜刀しただけの形で力は上に向けて止める。
次は先の先で構えた形のままに手の若干内の骨で無い所で受ける。足捌きも伴うかなり直接方向に剣を出す。払わない、下げない、止める事。
第三がかすみ受け、注意点は肘わ伸ばす、剣を寝かす刃先は真受け回し過ぎない、外足の千鳥を深くただし前に出過ぎない事、受けた時は自分の正中線で腰は外向き、悪手は腰を相手に対して横向きにしていわゆる開いた腰になる事。

霞受けの後は腰を内側に戻しながら手は剣先力を出して下に切り落とせば四方投げ等、高い位置で急所二点を挟み持ちすれば合気柔術、つかみ痛さでは初級の急所技で合気は全く無し。