稽古覚書9月24日土
両手取
相手に掴まれた状態からのかけ方、これは最終の理想形の合気をかける事が可能なら楽に技が施せる。
その次の段階では掴まれる寸前に手の平を上に向けて相手の手と手の平を合わせて、相手の腕を返して技を施す、先の先の技が有る。これは合気道などで良く見られるが本当に相手が掴んで来た時に少しでも遅れて掴まれても返す能力が要求される。本当の武道では必須です。
これが可能になると両手取に発展します。
両手取では内転で居反、外転で竜巻、を稽古。
一部の支部では居反りを武者座りで行っている所もあるが、本来は居反りは立会から座りながら施す技で、最初から武者座りは竜巻が基本技と考えます。
実際には両方の技を立会も半座も有り、総伝中には両方有ります。