公開用
一ヶ条居捕、十本、超初級用
居捕:正座もしくは跪座(上級者は両方行える様、初段受験時は跪座で良い)
あくまでも相手は剣やナイフ等の刃物を持っている前提で押し崩す事、受けが崩れたら極めの姿勢となる。
どの技も受けの空いている手には刃物もしくは攻撃意欲のある形での攻撃意欲のまま制御する事、相手を崩したまま進み極めの姿勢となる。
横面打、右手を上段から横面(こめかみかもしくは肩口を斜め下に切り込む、水平切りは形を崩し過ぎているので悪手)に切り込む。
間合いを調整する。
同じレベルで取が2種技発生する時は、初手が押して来るならば、2手目は、引寄せる力が強い形を想定して稽古をおこなうが良いかと思われます。どの技も本来は押しも引きも存在しますが、稽古は攻撃主体を限定しながら理合を研究します。
初心者、中級者も本来の技は、取られ引き寄せようとされた瞬間に制して、の段階も想定します。
衣紋締、現代では、攻撃されにくい、着物の衿と腕を利用して相手の首や頸動脈を締める、その締め方に対抗する技が有る、受けは右手で相手の奥襟を掴み、その前腕をそのままもしくは腕を反転させて首の奥か頸動脈に当てて圧迫する、左手では相手の右襟を掴み引き寄せて絞る、襟を紐の様に利用して首を締めにいく、これは相手を酸素不足にして気を失わせようとする首絞めで有り、握力で頸椎をしめたり、気道をつぶして殺人をしようとする締め方とは異なる。
捕役は首絞めに来られたら、直ぐに首を守る事。
当身を入れて気持ちを制する事もあるが生半可なら当て身は悪手、相手の反撃心をさらに煽るだけ。
さばきの方向で、相手の下手の方にさばくかたちを指導される先生もおられる、これは相手の下手を自分の正面でつかまえやすいと言う考えの様ですが、本当に締められた場合余計に首が絞まる悪手と思われます。
両手取、受けは相手の両手を動かさせない様に手首を制して掴む、簡単に動かせない様に攻撃すべき。初心者相手では全く動かせさせないのは、練習にならないのであくまでも相手の年齢、性別、技量等を鑑みながら稽古に向う姿勢が肝要かと思われます。逆に師範、師範代、指導者に必要以上な忖度で手にふれる如きの握りをするのは失礼だと武道では心掛けるべき。
本当に失礼なのは、形稽古はあえて次の動作がほぼ既知の動きなので、あえて逆らうは教えを乞う態度では無いでしょう。
引き技厳禁、柔らかさを求めるあまり指先を丸めたままに自分の方に引きながら回そうとするのは似て非たる悪手、合気から遠ざかるのみで無く柔術としても全く意味を成さない。肩を持ち上げるのは禁物!
常に肘が下がらない様に、手は出来る限り切れない事も上級者技を目指すには必要です。無闇に捻り倒すは悪手。
胸取正面打、形では右手で胸倉をつかみ、他の手で正面打ちの攻撃を行う。本来刀を持つ手は右手と考えると左手にて相手を固定化して右手に持つ剣、刀、等で斬りつける。現代の稽古では左手刀で斬りつけられた形から想定。
正面打ちはこちらも同側の手左手なら左手、みぎてなら右手にて上段方向に受け止める。
兎に角、受けは殺られ役では有りません。技を施す途中でも隙が無い事が肝要です。