継承者の問題提起 | NeoMackey_ITpro&古武道のブログ

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古武道振興会で問題になっている事から、同一流派で継承者が複数いる場合、外国人継承者の問題等、
が出されておられ、それにたいしては、以下の回答がされています。
継承者の問題提起で、月刊武道2019年3月号に載せられている文から参照。

基本的には宗家、代表者が指名した者がなるのであり、古武道協会はそれを承認すると言う形。
外国人継承者と言うより、継承者は日本に定住しており、日本語の理解が有る、古文書や伝書を理解したり読みとく力が有ること、略、
各流派の継承問題には古武道協会は関与しないこと、中略、
技前だけでなく、人格見識に優れている事、流儀の意義、管理能力を備えている事、等が言われています。

古武道を保存継承するにあたる諸問題。
鹿島新當流剣術宗家の談、
日本古武道協会の演武会において、女性、外国人の見学者も増えて、これは世の中に認知されてきたと理解しています。外国人が興味を持ち習う人も増え、海外支部を持つ流派も増えています。
海外派遣事業や国際交流活動の成果でしょうが、古武道の保存、伝承
がこれで万全かといえば必ずしもそういいきれないでしょう。
古武道を習う人の高齢化は昔から言われています。略、若い人に興味を持ってもらうには、略、
現代にあって古武道は決してメジャーな武道ではありませんが、少人数でも古武道をたしなむ人がいれば、保存・伝承は出来るのです。人口が多く、海外からの渡航者も多い都会に本部を置く流派は別として、地方で活動する流派にとっては、古武道をいかに保存・伝承していくかが大きな課題です。
私どもの鹿島新當流では、都会に支部を設けるとしても教える者がいない、また形が崩れてしまうのではないかという恐れがあって、継承していく不安がありながらも、鹿島でしか指導していません。略。

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全文では有りませんが、様々当会とも同じような問題が有ります。

当会は実際に使える技術、実戦性もあり、上手くこなす古参もいたりしますが、継承していくとはどういう事か理解していく必要が有ります。