本日の欧州市場では、ユーロドルが買い戻される展開となった。
夕刻に一時1.2776ドルまで値を下げたものの、
その後は1.2839ドルまで値を戻した。
時間外のダウ先物や英・独の株価指数が
下げ幅を縮小したことなどが相場の支えとなったようだ。
ただ、市場では「ECB定例理事会を前に、
様子見ムードが強い」との指摘もあり、
一方的にユーロ高・ドル安が進む展開にはならなかった。
ドル円は米景気の先行き不透明感が根強い中、
一時84.00円まで値を下げたが、
「83円台に対する市場の警戒感は依然として根強い」との指摘があり、
その後は84円台前半での値動きが続いた。
NY市場では、21時30分に前週分の米新規失業保険申請件数、
23時に7月米製造業新規受注、7月米住宅販売保留指数などが発表されるほか、
21時30分からトリシェECB総裁の定例記者会見が予定されている。
トリシェECB総裁の会見では
「市中銀行に対する緊急の融資措置を2011年に入っても継続するかどうか」
に注目が集まっている。このほか、
このところの米債券相場が荒い値動きとなっていることもあり、
米経済指標の結果を受けた米債券相場の動向にも注意したい。
ドル円は「84円台半ばから上の水準には売り注文がある一方、
83.50-60円にはまとまった規模のストップロスが観測されている」との声が聞かれ、
下方向へのリスクが意識される。
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