UCI2-2 ツールド熊野 国際レース 第1ステージ | 現役自転車ロード選手 平林昌樹の自転車日記

現役自転車ロード選手 平林昌樹の自転車日記

国内Jプロツアー、アジア国際レースを中心に、自転車ロードレース活動をしています。
選手の視点から、ロードレースの面白さをお伝えできればと思います。

レース名:UCI2-2 ツールド熊野 国際レース

第1ステージ

距離:16.3×7周回 114キロ+パレード25キロ

カテゴリー:UCI2-2

エントリー人数;93名
湘南ベルマーレ: 平林、小室、山根、斉藤、原川、武田 6名


リザルト


5/27 第1ステージ 114.1km(赤木川清流)
1 福田真平(愛三工業)2h36'46''
2 畑中祐介(シマノレーシング)2h36'46''
3 西谷泰治(愛三工業)2h36'46''
4 RUBIANO CHAVEZ Miguel Angel(DANGELO&ANTENUCCI NIPPO)2h36'46''
5 黒枝士輝(鹿屋体大)2h36'46''
6 鈴木真理(シマノレーシング)2h36'46''
7 鈴木譲(シマノレーシング)2h36'46''
8 CRAWFORD Jai(GIANT KENDA CYCLING TEAM)2h36'46''
9 CHEUNG King Wai(Hong Kong Team)2h36'46''
10 山本雅道(TEAM BRIDGESTONE ANCHOR)2h36'46''
13 小室雅成 (湘南ベルマーレ) 2h36'46''
44 平林昌樹(湘南ベルマーレ) 2h38'01"
51 武田耕大(湘南ベルマーレ)2h39'13"
58 原川浩介(湘南ベルマーレ)2h39'59"
67 山根理史(湘南ベルマーレ)2h43'51"
75 斉藤祥太(湘南ベルマーレ)2h43'51"

http://www.nspk.net/tdk/2011/st1_%E7%AC%AC1%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%82%99%E3%83%AA%E3%82%B5%E3%82%99%E3%83%AB%E3%83%88.pdf


個人総合時間 第1ステージ終了時
1 福田真平(愛三工業)2h37'28''
2 畑中祐介(シマノレーシング)+00'03''
3 西谷泰治(愛三工業)+00'05''
4 辻善光(宇都宮BLITZEN)+00'09''
5 RICHEZE Ariel Maximiliano(DANGELO&ANTENUCCI NIPPO)+00'09''
6 野中竜馬(鹿屋体大)+00'11''
7 奈良基(Terengganu Cycling Team)+00'11''
8 小室雅成(湘南ベルマーレ)+00'11''
9 品川真浩(愛三工業)+00'11''
10 黒枝士輝(鹿屋体大)+00'11''
46 平林昌樹(湘南ベルマーレ)+ 1'34"
53 武田耕大(湘南ベルマーレ)+2'42"
58 原川浩介(湘南ベルマーレ)+3'29"
69 斉藤祥太(湘南ベルマーレ)+7'18"
74 山根理史(湘南ベルマーレ)+7'21"

http://www.nspk.net/tdk/2011/st1_%E5%80%8B%E4%BA%BA%E7%B7%8F%E5%90%88.pdf


個人総合ポイント第1ステージ終了時
1 福田真平(愛三工業)32P
2 畑中祐介(シマノレーシング) 25P
3 西谷泰治(愛三工業)25P
14 小室雅成(湘南ベルマーレ) 6P

個人総合山岳第1ステージ終了時
1 畑中祐介(シマノレーシング)2P
2 青柳憲輝(シマノレーシング) 2P
3 YEUNG Ying(Hon Hong Kong Team)1P

団体総合時間第1ステージ終了時
1 愛三工業 7h52'55''
2 DANGELO&ANTENUCCI NIPPO +0h00'03''
3 シマノレーシング +0h00'04''
4 Terengganu Cycling Team +0h00'04''
5 宇都宮BLITZEN +0h00'07''
6 TEAM BRIDGESTONE ANCHOR +0h00'07''
11 湘南ベルマーレ +0h03'50"


使用機材 フレーム:GIANT TCR ADVANCED SL

http://www.giant.co.jp/giant11/index.php

コンポ:SRAM  レッド
http://www.giant-pa.jp/sram/sram_index.html

タイヤ:ジップ

http://www.giant-pa.jp/zipp/zipp_index.html

ホイール:ジップ303
http://www.giant-pa.jp/zipp/zipp_index.html

サングラス:SWANS

http://www.swans.co.jp/

ヘルメット:GIRO
http://www.yamamoto-kogaku.co.jp/giro/

補給:凌駕
http://mackey381.shop-pro.jp/

シューズ:ガエルネ
ttp://www.dinosaur-gr.com/gaerne/index.php

オイル:スポーツバルム

http://www.dinosaur-gr.com/sportsbalm/180-181sportsbalm/index.html

ジャージ:F2P

http://www.f2psport.com/


=======レースレポート=======


朝から、土砂降りの新宮。しかも寒い!


こりゃイカン

すぐに寒さ対策をした。

雨に濡れて、体温が下がることはよくない。

筋肉が固まり動かなくなってしまう。


ジャージの中に秘密の防寒具(笑)を忍ばせ

さらにホットバルムのオイルを塗った。


宿からはスタート地点の新宮駅までは、チームカーで移動した。

この雨の中、自走したらレース前に終わっちゃいますあせる


セレモニー行われても、時間になっても

誰もスタート地点に並ばないショック!


例年だと、クラブチームが、早い時間から並んでいるが今年は

そんな姿はなく、特に雨も激しく降っていて

主催者から


「並べぇ~」

の声かけで、スタートラインにゾロゾロ選手が集まってくる。


この辺りは、フランスで走っていた感じを思い出す。

ヨーロッパ人はマイペースだからねニコニコ


私は、少しでも身体を冷やさないために、スタートするまで

屋根の下で待機していた。


新宮市内のパレード区間は、ゆっくり走行なので

身体がガタガタ震えてしまって、辛かった。


一番集団後ろにいたんだけど、同じく集団後ろにいたのは

ニッポの外人勢。


凄く陽気で、チームメイトとペチャクチャお喋り、笑いが耐えない。


寒くないの??


というか、余裕なのか?


今回、ニッポが連れてきている外人は、4人。誰もが、凄い成績を

持っているスター選手だ。


特に、バリアーニ選手は、ジロデイタリア8回出場

2008年には、総合12位になっている。




総合12位って…


山岳賞争いもしたという。。。


もちろん、余裕なんだろうなニコニコ


清流の周回コースまで、パレードだが登り基調。

そのおかげで、少しづつ身体が温まってきて

寒くなくなったニコニコ


周回コースに入って、まずは一時停止。


寒いから、早くスタートしてぇ~という気持ちは

届かず


スタート5分前。


やっぱりキッチリするんだ(^^;)


レースが始まると、雨で視界が悪く、路面状況も悪いのに

アタックが始まりペースが速い!!そして怖い。


国内勢のトッププロチームを中心にアタックが繰り広げられるが

とにかく、ニッポ勢が強い。


全てのアタックをことごとく潰し、集団コントロールに入った。

これでレースは落ち着いたことには変わりないのだが

このコントロールペースが速めだ。


上手いねぇ~流石、トップカテゴリーを走っているチーム&選手達。

このスピード域では、なかなかアタックがかけられない。



湘南ベルマーレ所属 現役自転車ロード選手 平林昌樹の自転車日記
(写真:シクロワイヤード)


こういったコントロールは、簡単に見えて実は凄~く大変。


力のない選手には勤まらない。

日本人も在籍していて

今回は、佐野選手と菊池選手がレースに出ている。

彼等の力も相当凄い。


尊敬します。


ペース事態は特に問題はないのだが、下り、細い道が本当に怖い。

集団前にいる方がラクなのだが、そこに上がるために足を使ってしまうし

そこをキープするのも精神的にもラクじゃない。


登りで集団の前に上がっても、下りをビビッてしまうので

集団の後方になってしまう。


そんな繰り返しがあったので


ニッポがコントロールしているし、大丈夫と判断。

集団後方でリラックスして走ってました。ニコニコ


途中、何度か中切れにあったけど、前もペースを上げているわけじゃなく

一時的にゴムみたく集団が伸びているに過ぎないので、ゆっくり集団復帰する

の繰り返しでした。


そんな安定したレースも、残り2周から、怪しい雰囲気になってきて

ステージを取りたいチームがチョッカイを出し始める。


ニッポ、愛三、シマノ、ブリッツエン。スプリンターを抱えるチームが

スプリンターの為に動き出す。


更にアタックもかかる。


よってペースが上がりだす。


この辺りからは、前に上がっておきたい。

登り区間で、少々強引にあがった。

この位置で最終回に入ろう!!


そう思っていたが、最後の左に曲がって激坂区間に入る入り口で

どんどん入られて、結果的に後ろから15番手くらいか?


ヤバイなぁ~と思うも、ここから順番は変わらない。


そのまま伸びて、スタート&ゴール地点を通過

さらにペースが上がったまま、右折、右折の繰り返しで

集団は長く伸びる。


私の7番前くらいで中切れしている。


ここの中切れは致命的。

直ぐに埋めなくては!


でも、自分から全快で引くと終わってしまうので

焦らない。



最終周回。

タイム差も付きたくない。

前に追いつきたい。


その気持ちは周りの選手も同じ。


上手くローテーションしながら中埋めしていく。



私の集団は15人くらいか?

チームメイトの原川もいる。


クラブチームが多くて少し焦ったが

香港チームが3人


彼らはスピードマン。

ガンガンにペースを上げてくれる。


これで追いつくなぁ~と思った矢先


ノリノリでペースを上げていた香港人選手

二人がガシャガシャ~って激しくクラッシュ!!!!!!




最悪~~ショック!



上手く間逃れた、私と、もう一人の香港人とで

諦めず前を追う。


後ろは離れてしまった。


もう二人で行くしかない。



この香港人も速い!!


風が強いのに、平地時速50キロで引く。

代われ~と合図され、

代わらないわけいかないので私が先頭を引くと

45キロ~47キロにペースダウン。。


スマヌしょぼん


登りで、集団に追いつきそうになったのだが

下りは集団が速い!


また離されてしまった。


私達二人も力尽きてきて、スピードが鈍ってきた。

前は前で、スピードが落ちることがなかったようだ。


そのまま、集団に復帰することは出来ず、1分15秒遅れの44位で

ゴールとなった。


香港人がいなかったら…

私は、もっと遅れていただろう。


中切れが発生する場所で最終周回に入ってしまった

今回私のミスティク③


さらに不運にさらされた。

香港人同士のクラッシュで集団崩壊。


でも、速い香港人と2人でゴールを目指せたので

悪いながら、最低限のタイムでゴールできた幸運。


人生って、そういう波の繰り返しだなぁ~。

そんなことを思った、第1ステージでした。





第2ステージへ続く…


前日のプロローグの記事→こちら



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