UCI2-2 ツールド熊野 国際レース プロローグ | 現役自転車ロード選手 平林昌樹の自転車日記

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国内Jプロツアー、アジア国際レースを中心に、自転車ロードレース活動をしています。
選手の視点から、ロードレースの面白さをお伝えできればと思います。

レース名:UCI2-2 ツールド熊野 国際レース


プロローグ

距離:0.7キロ

カテゴリー:UCI2-2

エントリー人数;93名
湘南ベルマーレ: 平林、小室、山根、斉藤、原川、武田 6名


リザルト:


5/26 プロローグ 0.7km (新宮市)結果
1位 RICHEZE Ariel Maximilianc(DAN-NIPPO)
2位 藤岡徹也 (EURASIA FONDRIEST) +1秒
3位 西谷泰治 (愛三工業) +1秒
8位 小室選手 +2秒
43位 斉藤選手 +4秒
71位 武田選手 +6秒
77位 山根選手 +7秒
83位 原川選手 +7秒
88位 平林   +10秒

個人総合時間
1位 RICHEZE Ariel Maximilianc(DAN-NIPPO)
2位 藤岡徹也 (EURASIA FONDRIEST) +1秒
3位 西谷泰治 (愛三工業) +1秒
8位 小室選手(湘南ベルマーレ) +2秒
43位 斉藤選手 (湘南ベルマーレ)+4秒
71位 武田選手(湘南ベルマーレ) +6秒
77位 山根選手(湘南ベルマーレ) +7秒
83位 原川選手(湘南ベルマーレ) +7秒
88位 平林  (湘南ベルマーレ) +10秒

http://www.nspk.net/tdk/2011/%E3%83%95%E3%82%9A%E3%83%AD%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%82%99%E3%83%AA%E3%82%B5%E3%82%99%E3%83%AB%E3%83%88.pdf


使用機材 フレーム:GIANT TCR ADVANCED SL

http://www.giant.co.jp/giant11/index.php

コンポ:SRAM  レッド
http://www.giant-pa.jp/sram/sram_index.html

タイヤ:ジップ

http://www.giant-pa.jp/zipp/zipp_index.html

ホイール:ジップ303
http://www.giant-pa.jp/zipp/zipp_index.html

サングラス:SWANS

http://www.swans.co.jp/

ヘルメット:GIRO
http://www.yamamoto-kogaku.co.jp/giro/

補給:凌駕

http://mackey381.shop-pro.jp/

シューズ:ガエルネ
ttp://www.dinosaur-gr.com/gaerne/index.php

オイル:スポーツバルム

http://www.dinosaur-gr.com/sportsbalm/180-181sportsbalm/index.html

ジャージ:F2P

http://www.f2psport.com/


=======レースレポート=======


私にとって、ツールド熊野 は、国際レース以前から数えると

9回目の出場です。



今回初コースのプロローグを抜かすと、知り尽くしているコースなので

コースに関しては心配ありませんでした。


この時期の熊野は、毎年『雨』という文字が付いて回ります。


今年の熊野、私の目標順位は、総合10位以内と、Jプロツアー6位以内。

フルタイムワーカーで1位。


個人的な作戦としては、スプリンター有利のプロローグは、5秒以内に収める。

第1ステージは、メイン集団ゴール

第2ステージは、最低トップ集団に残り、タイミングを外して上位を狙う。

第3ステージは、メイン集団ゴール。


この戦い方で、まず総合10位は入れる…はず。


チームとしては、このツールド熊野、西日本、栂池までは

ツールド北海道の推薦枠がかかっている為、とても大事なレースです。

Jプロツアーポイントを獲得していかなければなりません。


今の調子からいうと、今回は

私か、原川で総合。ステージで小室さんという作戦になりました。


前日に新宮市に到着。

私は、初コース変更になった初日のになった、プロローグのコースを試走しに

行きました。


コースは、河川敷をまたぐ、700mと物凄く短いコース。


スプリンター向けだね。



感想としては、ブレーキかけるコーナーは一箇所。

当日は追い風。スピードが55キロ~60キロは出るのではないだろうか?

どのタイミングでブレーキをかけるか、コーナーの感覚。

実際は、交通規制していないので、イメージでしか感触は掴めなかった。

コーナーの途中で、段差があり、ここがイヤラシイ。


雨なら、なお更注意だな。



「1秒もロスしたくない」


私の本音だった。


私は、ホイルの選択を最後まで悩んだ。



『直前の直前まで』

悩んだが、ディープの高いジップ808を選択した。


しかし、これが、私のミスティク①だった。


選手との間隔は30秒。

順番が回ってくるのは早い。


私の番がきた。

スタート30秒前。


何時もレースは緊張する。あせる



スタート!!


腰を上げてダンシンク。


加速する。


加速力のない私は、


少しでも力をペダルに多く伝達することだけを考えて

ペダルを踏んだ。



しかし、スタートして3秒もすると、

すぐに変速が上手くいかないことに気が付く。



ホイルを交換すると、たまに起こる現象。
直前にホイルを変更した私のミスだった…(泣)


もう、後戻りはできない。



変速をガチャガチャさせながら、第一コーナーまで突き進む。


手間で原則ブレーキ。




右コーナー。



スムーズに処理したかと思いきや

心配していた段差を超えたとき、衝撃で、踏ん張っている左足のペダルが外れた叫び


振動で、少し捻ってしまったのだろう。私のミスティク②


ペダルをハメ治し、再スタート。


ペダルが外れたという恐怖心から、後半はダンシングが出来なかった。


後半は向かい風。


スペードに乗せるダンシングが使えないため

シッティングでゴールまで走った。


これではタイムが出るわけがない。


残念だ。



私は、例年、プロローグで何かをやらかす。



今年もやらかしてしまった叫び




リザルトはビリから5番目88位

目を覆いたくなった。


これから始まる320キロを考えれば、10秒なんて…


と、自分に言い聞かせるようにした。

それしかない。

(本当は、総合狙うなら、数秒が命取りになるんだけどね)



優勝は、ニッポのマキシミリアーノ

今回、ニッポはとんでもない外人を4人連れてきている。

普通に、世界トップクラスのレースで、ガンガン勝っている選手達。


UCI 第2カテゴリーに出てくる選手じゃないだろ~。


チョチョチョ…と思ってはいたが、こんな選手たちと走れる機会も

そう滅多にあるもんじゃないので

楽しもうと思う。


今回優勝した

マキシミリアーノ選手

ジュニア時代にピストの世界選手権代表に選ばれていて

ジュニアで、既に1000m 1分4秒を出している。

日本人で、この記録を出せる人、何人いるんだろう…。


世界選手権にロード、ピストで6回も代表に選ばれている

アルゼンチン人。


プロで何十勝もしていし、

ジロデイタリアもステージ2勝している。



そりゃ~速えぇ~はずだ。





次は、第1ステージ

そして、またまたミスをしてしまう私。



つづく~



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