今度は先ほどの記事
の真逆に位置するお話です!
同じように右を向いている人がいました。
私
「右を向いていますよ」
プ
「はい!」
私
「お!良い構えになりましたね」
「その向きなら大丈夫ですよ」
プ
「はい。ありがとうございます」
では打ってみてください。
カキーン!
あー右のOBですね!
プ
「まだ右を向いていましたか?」
私
「そんなことはないですよ」
プ
「もっと左を向いてみます」
私
「それもありですね」
カキーン!
また右のOBです。
「うーん・・・」
他のプレーヤーが言いました。
(以下 他1)
「左を向きすぎたんじゃない?」
プ
「じゃあこのくらいですか?」
他1
「もうちょっと右」
「あ!右すぎ」
他2
「もっと左じゃない」
他3
「左、左」
「いき過ぎ」
他1
「あとちょっと右」
この後、
どれだけ向きを変えても
その方は右にしか飛びません。
それでも、プロの教えや
周りの人のアドバイスを受けながら
打ち続けました。
そして最後に言いました。
「私には
ゴルフのセンスが無い」
もうゴルフは諦めます・・・
しかし
問題は方向じゃなく
グリップ(握り方)にあったのです・・・
そのグリップに
的確なアドバイスが出来なかった
プロの私がいけなかったのです。
しかし、その人は
「自分にはセンスが無い」
と決めてゴルフを止めてしまったのです・・・
(この話はフィクションです)笑
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素直じゃないのも
素直なのも
どっちにも問題は起きます。
そして、教える人も完璧な訳ではないのです。
だから結果が思うようにいかない時は、逆の方向に進むことも必要ですね。
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