今更ながらラジカセを購入しました。
購入時の条件は、
・FMワイドバンド対応
・CDラジカセは奥行きが大きく置き場所をとるのと
丸っこいデザインが好みではないので却下
・1980年代風の横長デザインのステレオラジカセを希望
・AC電源と乾電池で使用できること
です。
購入したのは、(株)ドウシシャがORIONブランドで製造しているSCR-B3というモデルです。ボディ・カラーは黒と白があります。購入価格は1万円でお釣りが少しです。
CDラジカセやモノラルのラジカセだと、もっと安価な物が色々ありますが、このデザインにおカネを払ったようなものです。
1980年代に流行した横長デザインがポイントです。
・FMワイドバンドに対応したAM/FMラジオ
・ノーマルテープのみですがカセットテープの録音・再生
今風の機能は、
・SDカード/USBメモリにMP3で録音・再生
・Bluetoothに対応
です。
カセットテープやラジオの音をMP3に変換して、SDカード/USBメモリに録再できます。
カセットテープはハイポジ/メタルに対応していないし、DOLBYは付いていないしで、カセット録再はオマケですね。
うちの録音済みテープの大半は、DOLBY-BないしはDOLBY-Cでエンコードされているので、このラジカセで再生するとハイ上がりになります。
軽くてオモチャっぽいですけど、そこそこの感度でFMワイドバンドが受信できているので満足です。音質云々をいうような品でもありませんが、低音をブーストすると聴き易い音になります。
数年前まで(株)ドウシシャがSANSUIブランドで、これと同じようなモデルを製造していました。ボディ・カラーは赤と青でした。
赤いのでも良いかな...とネットで検索すると、SANSUIラジカセの流通在庫はあるようですが高価過ぎるので見送りです。中身はSANSUIと同じっぽいので、安価なORIONの黒に決めました。
National RF-2200と記念撮影です。
横幅はRF-2200とほぼ同じで、32cm弱です。
RF-2200がFMワイドバンドに完全対応していれば良いんですけどね。1970年代のラジオに、そこまで求めるのは無理な相談です。
ドウシシャ カスタマーセンターが福井県越前市にある関係からか、このラジカセは越前市のふるさと納税の返礼品になっています。(made in chinaなんですけどね。)越前市に4万円を寄付すると、このラジカセが貰えます。