オフコースの12枚目のオリジナルアルバム「Back Streets of Tokyo」です。
収録曲の全曲が、既に日本語の歌詞で発表されていた楽曲の歌詞を、英語に替えて制作されたアルバムです。
歌詞を英語に替えた理由は、全米進出を考えていたから。
結局はアメリカでの契約は成立せず、日本で発売されることになりました。
アメリカでは歌詞が英語でないと売れないそうです。ビートルズがアメリカで成功したのは、歌詞が英語だったからとも言われています。スウェーデンのグループ、ABBAもスウェーデン語ではなく、英語の歌詞で世界進出を果たしました。
1985年8月1日リリース FUN HOUSE 28FB-2020
【収録曲】
Side A
1. FOOL (WHAT DOES A FOOL DO NOW)
2. SECOND CHANCE
3. LOVE'S DETERMINATION
4. HER PRETENDER
Side B
1. EYES IN THE BACK OF MY HEART
2. MELODY
3. LOVE'S ON FIRE
4. ENDLESS NIGHTS
原曲タイトル(下段)を併記すると、このようになります。
Side A
1. FOOL (WHAT DOES A FOOL DO NOW)
恋びとたちのように
2. SECOND CHANCE
call
3. LOVE'S DETERMINATION
LAST NIGHT
4. HER PRETENDER
気をつけて
Side B
1. EYES IN THE BACK OF MY HEART
君が、嘘を、ついた
2. MELODY
CITY NIGHTS / 哀しいくらい
3. LOVE'S ON FIRE
愛を切り裂いて
4. ENDLESS NIGHTS
たそがれ
東芝EMI時代から続いていたEXPRESSレーベルのロゴが、遂にレーベルから消えました。
収録曲から、
ENDLESS NIGHTS / EYES IN THE BACK OF MY HEART
がシングルカットされました。
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こちらは定価\3,200で、最初に発売されたCDです。
LPレコードの発売から3週遅れで発売されました。
1985年8月22日リリース FUN HOUSE 32FD-1015
収録曲はLPレコードと同じです。
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オフコースのCDは再発を繰り返しているので、同タイトルでCD番号が異なる物がいくつも存在しています。
こちらは定価\4,000のゴールドCDです。
1988年12月10日リリース FUN HOUSE 40FD-7047
裏ジャケット下部の記載が最初のCDと異なっています。
収録曲は同じです。
ゴールドCDなので、盤面は金色です。
Streetになっていますね。正しくはStreetsです。







