9月8日。畑から阿部野橋駅へ戻り、そのまま地下へ。
近鉄百貨店で日本酒を物色しつつ、晩酌のアテになりそうなものも探しました。
鰻の肝の串焼き、わかさぎ唐揚げが1パック300円だったのでお買い上げ。
鰻はもちろん中国産なので、まあそれなりの味でした。
わかさぎの唐揚げは、衣の味が濃すぎて、これはビールのアテだなと思いつつ、日本酒と合わせてみます。
久しぶりに買った、黒牛(和歌山)秋上がり純米原酒。
無濾過ではなさそうな炭の香りと、アルコール18度以上なのにボリューム感が乏しく、加水するとかなり頼りない味に。
お燗もしてみましたが、燗映えせず。常温の1割加水が一番バランス良く感じました。
アテと違って、決して安いお酒ではない(4合瓶で1600円以上)のに、値ごろ感が感じられず残念でした。秋上がりの名前がもったいない・・・。
9月になって、あちこちでひやおろしが発売されてきましたが、以前にも何度か書いたことがあるように、自分はひやおろしというお酒を否定します。秋上がりなら、名前に見合った酒質であれば認めますが。
夏酒はもう論外。そんなカテゴリーは早くなくさないと、さらに日本酒の消費が減ると思っています。
去年以上に猛暑続きの9月。秋のお酒は10月以降でいいです。