50人の飲み会@日本酒のめるとこ。 | ときどき土耕

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月3,4回のお世話で育てる野菜と、食べ物やお酒いろいろ

4月2日。火曜日も早朝からガッツリ仕事でした。

帰宅後、あまりに自分の髪の毛が伸びすぎてきたので、スッキリしたくなって阿部野橋のカット専門店へ。初めて利用するお店ですが、待ち時間30分でカット時間が10分でした。1350円が安いとはあまり思えないけど、急ぎの時は使いようがあるかも。

帰宅後すぐにシャワーで切り屑を流して、サッパリした頭で晩ごはんの用意をして、午後6時過ぎに外出しました。

 

 

地下鉄本町駅から歩いて数分のお店、日本酒のめるとこ。

この日はここで19時から、貸し切りの飲み会があるので参加しました。

入店して、2日前に新奈さんで会った店長にご挨拶。

会費を支払って席に着くと、お向かい3人は日本酒ワゴンの会で知り合った方々。両隣は蔵元(大阪と福井)さんでした。

 

 

乾杯のお酒は、各テーブルで違うお酒ですが、私のところは大阪の蔵元さんのお酒。荘の郷 特別純米生原酒 大阪産山田錦でした。

 

 

日本酒にはまり始めた頃、大阪の蔵元を訪ね歩いた時に、ここを訪問したことがあります。もう20年以上前になりますけど。

当時の社長さんから代替わりされた男性とは初対面でしたが、いつものつかみで種麹会社勤務と自己紹介すると、スムーズに話せました。

 

 

お酒をひと口味わって、わかりやすい味と香りだったので、使われている酵母もすぐにわかり、それを伝えるとちょっとびっくりされてました。

種麹は勤め先のものを使ってもらっているので、お礼を言っておきました。

 

 

お酒は、冷蔵庫や常温棚にあるものすべて飲み放題とのことですが、なんせキャパ限界に近い人数が動くので、思うように動けず。

提供される料理も、カウンターにずらっと並べて自由に取る方式でしたが、大行列で混乱していたので、序盤はテーブルから代表が出て大量に取って戻り、それを5~6人で分け合うといった感じでした。

30分ほどしたら少し落ち着いて、写真のような量をひとりで食べられるようになりましたが、全体の量は人数に比べてやや少なめだったので、次々と品切れになって食べ逃した料理もいくつかありました。

 

お酒については、適当に見つけてはお燗をつけに、お店の奥の端にある燗どうこへ走るということを繰り返しました。

羽前白梅、日置桜、諏訪泉といった常温棚のお酒はもちろん、冷え冷えの無濾過生原酒も遠慮なく加水燗にして味わいました。

 

最初の大阪のお酒も加水燗にして蔵元に飲んでもらったら「これは冷酒から常温までで飲んでもらうつもりで仕込んだので・・・」と戸惑いつつ言われましたが、「造り手の想いは想いとして、我々飲み手は自由に飲みますよ」と軽く流して、周囲の方々に飲んでもらって「お燗も美味しいですよ!」という生の言葉を、蔵元に聞いてもらいました。

あまりに忙しすぎて写真を撮る暇もほとんどなかったのですが、3時間弱ワイワイとにぎやかに楽しめたと思います。

 

ちなみに今回の飲み会の趣旨は、お店のオーナーである酒屋さんに勤めていた方の転職のお祝いということでした。

味噌メーカーへ転職されたので、種麹のご縁は今後も続きますね!と挨拶して、お開きとなった会場をあとにしてまっすぐ帰宅しました。