2月12日。世間と同じ3連休なんて、今の職場で初めてではないかと思いつつ、最終日の月曜日(振替休日)ものんびり過ごしました。
午前中は、1月末のお酒の会でお会いした狭山の酒屋さんへ。
10時半にお店に着いて、色々と話して、気がつけば12時半でした。
2019年以来できてなかった日本酒イベント、上方日本酒ワールドに新たに参加された酒屋さんなので、主に上方日本酒ワールドについてたっぷり情報収集ができました。
昼ごはんを中百舌鳥駅近くの和食店でいただき、午後2時にはミナミへ移動。
前回はお酒イベント(龍勢の会)で訪問したお店に、フラっとアポなしで入店しました。
開店時間でしたが、少し待ってから入店。
カウンターに座って、のんびりさせてもらいます。
お酒は、お燗1択で。開春(島根)西田 生酛純米酒から。
バランス良く飲みやすい燗酒。錫ちろりでたっぷり1合程度の量をお燗してもらえました。
アテは、黒板メニューから若ごぼうを。
味付けはピリ辛で、豚肉と金時人参とで炒め煮にした感じでした。
歯応えと旨味たっぷりで、生酛純米酒とも良く合いました。
次のお酒は、悦凱陣(香川)山廃純米酒 花巻亀の尾 無濾過生原酒 R1BY。
スペックを見ると、飲んだ感じよりもアミノ酸数値が低いです。
でもボリュームたっぷりの、まさにこの蔵らしい味わい。熱燗で普通に美味しく飲めます。
アテは、オイルサーディンと書いてあったので、普通の缶詰のを想像して注文しましたが・・・何やらジュージューと香ばしく焼ける音と匂いがしてきました。
出されたのは、スキレットに缶詰が、見えないくらいたっぷりのネギをのせて焼かれた熱々のオイルサーディンでした。
ネギにかけられた醤油が焼けて、祭りの屋台のネギ焼きのような香りがお店に漂います。
ネギで見えない缶の中からオイルサーディンを救出しつつ、焼きネギを無心に味わいました。
居心地が良くてついもっと飲みたくなるのを我慢して、15時過ぎにお勘定。お酒2合近くとアテ2種類で2400円は、場所柄もう少し高いかと予想していたのでお得感がありました。
宗右衛門町近くのお店から、外国人観光客だらけの戎橋を通り抜け、地下鉄御堂筋線難波駅の地下道を抜けて、次の目的地であるなんばパークスまで足早に歩きました。