アラフィフ乳がんサバイバーとしての体験談を語ります

 

『日本人の2人に一人は、癌になります』

 

という某保険会社のCM、そんなことを聞かされたら、誰だって不安になりますよね

 

だから、がん保険に入りましょう!

てなんでやねん!というCM

不安な人

不安な人

 

癌になったら働けないし、

治療に高額なお金がかかるんでしょ!

そんな方に癌サバイバーのリアルをお話しします

 

 

  1. 結論 がん保険は要りません!
  2. がん治療ってどれぐらいかかるの?
  3. がん保険ではなく生活防衛費を用意しよう
  4. 国民皆保険の国にがん保険は不要

 

 

 結論 がん保険は要りません!

 

まずは結論から…

がん保険は不要です

 

それはなぜか?保険の理屈から考えましょう

保険は起こる確率は低いものの、遭遇すると生活が困窮するようなトラブルに備えるため

に加入するものです(これ大前提)

リベラルアーツ大学の動画も参考にして下さい

 

確かに私のように癌になってしまった場合、入っていれば保険が下りるので、そういった場合は

入っててよかった〜となると思います

でもあえていいましょう!

必要ありません!だって生活破綻するほど治療費がかかるわけではないから!です

 

 

 がん治療ってどれぐらいかかるの?

 

がんになったらどうしよう、は当然誰もが感じる不安です

もちろん私もそうでした、胸にしこりを見つけても私に限って理論からすぐに病院に

はいきませんでした

 

 

 

 

でも当たり前の話ですが、がん保険に入っていてもがんが治るわけではありません

当たり前ですよね

 

でも、がん保険さえ入っていれば安心かのようなCMには心動きますよね

実際に必要なのは、そういうことがおこった場合いくらぐらいかかるかを知っておくことかと思います

 

 

 

そうなんです、自分の高額医療費の限度額まで、毎月かかる事なります

その期間がどれぐらいかは、もちろん癌の種類、治療状況によって異なりますが

それも傷病手当によってカバーできるかと思います

 

 

 

 

実際は仕事に復帰することも十分可能であれば、仕事をしながら治療することもできますね

 

 

がん保険ではなく生活防衛費を用意しよう 

 

2人に一人が癌になるのは、80歳以上です

それも検査すれば何がしかが見つかる年齢です

働き盛りの方が癌になるのは、2人に一人ではもちろんありません

今増えている乳がんで11人に一人らしい(全世代対象)

備えるべきものは、がん保険ではなく生活防衛費です

生活防衛費とは、万が一働けなくなった場合取り崩して生活するための資金です

給与所得者なら半年分(1ヶ月の生活費が30万なら半年分180万)でしょうか

 

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  国民皆保険の国にがん保険は不要

 

いかがでしょうか?

なるかもしれない不安から保険に入るのではなく、必要なお金があれば

それ以上のお金は保険ではないものに使うのが有意義ではないでしょうか

 

実際私はがん保険に入っていませんでしたので、まとまったお金を受け取っていません

 

医療保険も県民共済のみなので、入院日数✖️5,000円でただけです

 

でも生活防衛資金はあるし、傷病手当ももらえています

がんだけ特別に保険に入る必要は無いかと思います

がんになってしまったのは不幸なことではありますが、それには十分対応出来ています

がん保険でお金がもらえたらラッキーだ!やっぱり入っててよかった!となるかもしれませんが確率で言えば、本当に低いことです

 

その為に、毎月毎月何年もお金を捨てる必要はありません

 

毎回かかる医療費にも社会保険が適用され3割負担、さらに高額医療で上限が決まっていて

傷病手当金もあるこの国で、確立少のがん保険に入る必要があるのかどうか、よく考えてみて下さい