僕にとってのiBookと言えば、全身ホワイトのiBookではなく、グラムシェル(貝殻)のiBookだ。AirMacという無線LANを初めて搭載したノート型マックだ。Appleの本社で打ち合わせをしている時、Appleの方がこの出たばかりのiBookを使って色々説明をしてくれたのを覚えている。実機を手にする前に、僕はマック仲間からこのiBookの形をしたパンフレットをもらった。中には写真とSay hello to iBookとだけ書いてある。まったくMacが他のコンピュータと違うということを表すきれいな筐体が心を動かしてくれる。今でも大切に使っている。OSXでも動作するが、やはりOS9の方がサクサク動く。こんなかわいいコンピュータはこれからも出てこないだろう。MacBookBlack以降のMacBookProにはそういった意味で魅力というか、個性を感じない。また使ってみたら気持ちも変わるのだろうけど、買う気にならない。Macには、人間的な何かがやっぱり必要だと思う。