👩 まり 「かえ太、売上を仕訳したわね。」
👦 かえ太 「したよ!」
(借方)普通預金 110万円
(貸方)売上 100万円
    仮受消費税 10万円
👩 「じゃあ次は何を見る?」
👦 「領収書!」
👩 「もう見たでしょ。」
👦 「総勘定元帳!」
👩 「それもいつも見てる。」
👦 「試算表!」
👩 「それも毎日見てる。」
👦 「じゃあ分からん!!」
👩 「決算書を開いて。」
👦 「おお!」
👩 「損益計算書の『売上高』を見るの。」
👦 「さっき入力した売上がここに集まるのか!」
👩 「そう。」
👦 「じゃあ申告書!」
👩 「法人税申告書を開いて。」
👦 「いっぱい紙がある…。」
👩 「難しく考えなくていい。」
👦 「どこ見るの?」
👩 「まず見るのは『所得金額』。」
👦 「売上100万円って書いてない!」
👩 「当たり前。」
👦 「え?」
👩 「申告書は売上を書く紙じゃない。」
👦 「えええ!!」
👩 「利益から税金を計算する紙なの。」
👩 「例えば」
売上 1000万円
経費 700万円
利益 300万円
👦 「300万円残った!」
👩 「申告書は、この300万円を見ているの。」
👦 「売上じゃなく利益!」
🍺交際費
👦 「交際費10万円!」
👩 「決算書では?」
👦 「経費!」
👩 「申告書では?」
👦 「利益を減らす!」
👩 「場合によっては違う。」
👦 「え?」
👩 「税法で全部認められないことがある。」
👦 「だから申告書で調整するのか!」
🚗車を買った
👦 「車300万円買った!」
👩 「決算書を開いて。」
👦 「ない!」
👩 「貸借対照表に載るから。」
👦 「資産!」
👩 「そう。」
👦 「じゃあ経費じゃない!」
👩 「あとで少しずつ減価償却費になる。」
👦 「それが利益を減らす!」
👩 「そして申告書にも関係してくる。」
💡まり先生
👩 「経理したら申告書を見るんじゃないの。」
👦 「違うの?」
👩 「まず決算書を見る。」
👦 「うん。」
👩 「そして自分に聞くの。」
『この数字は利益を増やした?減らした?』
👦 「利益!」
👩 「利益が変われば、申告書の税金も変わる。」
👦 「つまり!」
仕訳した!

決算書のどこに出る?

利益は増えた?減った?

その利益で申告書が作られる!
👩 「それが一番つながりやすい考え方よ。」
👦 「申告書は『仕訳を見る紙』じゃない!」
👩 「『決算書から税金を計算する紙』と考えると、頭の中が整理しやすくなるわ。」