週末にオーケーストアの「銀鮭西京焼き弁当」を食べてみました。
値段だけ見ると、店内の他のお弁当より一段高くて、ずっと気になりつつもカゴに入れるか迷っていた一品です。
フタを開けると、まず目に飛び込んでくるのは堂々とした大きな銀鮭の切り身。焼き目の香ばしさと西京味噌の甘い香りがふわっと立ちのぼって、「これは今日は当たりだな」と思わせてくれます。
ひと口食べると、身はふっくらやわらかで、味噌の甘みと鮭の脂がちょうどいいバランス。塩気がきつすぎないので、最後まで重たくならずに食べ進められました。
皮の部分もしっかり香ばしく焼かれていて、ここが好きな人にはたまらないポイントかもしれません。
脇を固めるおかずも、ちくわ天や玉子焼き、野菜系のおかずが少しずつ入っていて、海苔弁テイストを感じる構成。
派手さはないけれど、「魚を主役にしたちゃんとしたお弁当」という印象で、コンビニ弁当の感覚で食べると良い意味で裏切られます。
オーケーの中では確かに高めのラインですが、「今日はちょっといいお昼にしたい」という日に選びたくなる、満足度の高い一箱でした。