今回のファイティング
3年振り位に三戦(サンチン)立ちが入りました
三戦立ちは岩沢さんの時代
Vol.40の空手にも出て来ましたね
恐らく、それ以前のバージョンにもあったかも知れませんが
俺はそれ以前のは知らんし興味もない
そのVol.40を初めてやった2013年1月の記事にも載せたんですけど

↑どうも三戦(サンチン)と言うと、これが先に頭に浮かぶんだよな~(笑)
「闘神(ファイティングゴッド)」
「神の拳」
と言う異名を持つ空手家、愚地独歩(おろちどっぽ)とその門下生、末堂厚のこのシーン
思えばこの漫画の中でも愚地独歩は
作者の板垣恵介が意識して描いたのか腰を低く足はべた着きでどっしりと構えフットワークを使ってるシーンを余り見た事が無い
この頃のファイティングでは作っていた岩沢さん本人が空手家と言う拘りから
近代格闘技の色んな要素が入った、いわゆる現代空手ではなく
明治に本土へ伝わった船越義珍開祖の松濤館空手にも通ずる、今の空手の源流となった伝統空手の特色が色濃く
「腰を落として重心は低く!リズムは刻まない!」
「突きは肩を前に出さない!」
「引き手もしっかり引く!」
と、たまに月曜夜の渋谷のレッスンに行くとオープンクラスとは思えない位の厳しい指摘が入ってましたね

知ったげな奴は出来もしないくせに休憩パートなどとほざいてたな
同時期に明大前でファイティングを担当していた若い男性スタッフが
躰道(たいどう)
をやっていて
空手は何故重心低く足はべた着きなのか?と言う事へのレッスンの中での解説でも
「空手はそもそも琉球唐手が元
その琉球に中国の南部の武術が伝わり、本土の古武術や沖縄古来の武術なども取り入れられながら唐手の礎の一部ともなった
中国は南北にも広い土地で北部には広大な平原が、南部には黄河河口の様な広い河そして海がある
絶えず旅をすると言う意味の
「南船北馬」
という言葉の様に北部の人々は移動に馬を主に使い、南部の人々は船を用いた
故に南部の人々は交易も主に船を用いるが、当然積み荷を狙って現れる海賊や水賊とも戦わねばならなかった
賊の襲撃のみならず軍同士の戦も水上、船の上が多い
大型船ならまだしも、小舟なら転覆する危険性大
揺れる小舟の上で身体を安定させるのに一番良い体勢は
重心低く
足はべた着き」
と、言っていました
沖縄には手(てい)と呼ばれる物もありますので、空手の起源に関しては諸説ありますが...
戦いでなくても揺れる舟の上なら安定させる為には足を開いて重心低く、がベストかな(^_^;)

足繁くジムに通い受けまくった格闘技エクササイズと
好んで読んでいた格闘漫画と
武道経験者たるレッスン担当スタッフからの情報がリンクし
すっと頭に入ったのを覚えています
とは言え当時も今も大半の
「ラッシャーさん」
は格闘マンガはおろか格闘技そのものにも余り興味を示さねえからな~
コリオ練習ばかりでパンチ、キックの基礎練しない人
グループエクササイズだけで自主トレしない人ばかりだし
こういう話が通じる人が余り居なかったって言うのも実はまたちょいと寂しい現実だったね
彼らの多くは格闘技エクササイズやレッスンやイントラさん情報には詳しくても格闘技や武道、武術には余り関心が無いから...
ホーム店に帰ってエリア会員ではない人達と話してる時の方が
「サンチン立ち」
と言うワードを出すと
「ああ、グラップラー刃牙のあれね
」
「愚地独歩だな」
なんて話になったり...
Vol.40ですらもう6年前なのか~
懐かしいね
ファイティングが今の形式になり、空手パートとか明確な区切りが無くなりましたけど
「正拳突き」
と称している以上、そこでの動きはやはり
腰を落として重心低く
足はべた着き
上半身捻らず肩を引いて打ち
引き手は必ず引く
は今でも必須
「受けは正中線を通れ」もだな
教えて貰えた事は忘れない様
身に付け、使い続けなきゃね
3年振り位に三戦(サンチン)立ちが入りました
三戦立ちは岩沢さんの時代
Vol.40の空手にも出て来ましたね
恐らく、それ以前のバージョンにもあったかも知れませんが
俺はそれ以前のは知らんし興味もない
そのVol.40を初めてやった2013年1月の記事にも載せたんですけど

↑どうも三戦(サンチン)と言うと、これが先に頭に浮かぶんだよな~(笑)
「闘神(ファイティングゴッド)」
「神の拳」
と言う異名を持つ空手家、愚地独歩(おろちどっぽ)とその門下生、末堂厚のこのシーン
思えばこの漫画の中でも愚地独歩は
作者の板垣恵介が意識して描いたのか腰を低く足はべた着きでどっしりと構えフットワークを使ってるシーンを余り見た事が無い
この頃のファイティングでは作っていた岩沢さん本人が空手家と言う拘りから
近代格闘技の色んな要素が入った、いわゆる現代空手ではなく
明治に本土へ伝わった船越義珍開祖の松濤館空手にも通ずる、今の空手の源流となった伝統空手の特色が色濃く
「腰を落として重心は低く!リズムは刻まない!」
「突きは肩を前に出さない!」
「引き手もしっかり引く!」
と、たまに月曜夜の渋谷のレッスンに行くとオープンクラスとは思えない位の厳しい指摘が入ってましたね

知ったげな奴は出来もしないくせに休憩パートなどとほざいてたな

同時期に明大前でファイティングを担当していた若い男性スタッフが
躰道(たいどう)
をやっていて
空手は何故重心低く足はべた着きなのか?と言う事へのレッスンの中での解説でも
「空手はそもそも琉球唐手が元
その琉球に中国の南部の武術が伝わり、本土の古武術や沖縄古来の武術なども取り入れられながら唐手の礎の一部ともなった
中国は南北にも広い土地で北部には広大な平原が、南部には黄河河口の様な広い河そして海がある
絶えず旅をすると言う意味の
「南船北馬」
という言葉の様に北部の人々は移動に馬を主に使い、南部の人々は船を用いた
故に南部の人々は交易も主に船を用いるが、当然積み荷を狙って現れる海賊や水賊とも戦わねばならなかった
賊の襲撃のみならず軍同士の戦も水上、船の上が多い
大型船ならまだしも、小舟なら転覆する危険性大
揺れる小舟の上で身体を安定させるのに一番良い体勢は
重心低く
足はべた着き」
と、言っていました
沖縄には手(てい)と呼ばれる物もありますので、空手の起源に関しては諸説ありますが...
戦いでなくても揺れる舟の上なら安定させる為には足を開いて重心低く、がベストかな(^_^;)

足繁くジムに通い受けまくった格闘技エクササイズと
好んで読んでいた格闘漫画と
武道経験者たるレッスン担当スタッフからの情報がリンクし
すっと頭に入ったのを覚えています
とは言え当時も今も大半の
「ラッシャーさん」
は格闘マンガはおろか格闘技そのものにも余り興味を示さねえからな~
コリオ練習ばかりでパンチ、キックの基礎練しない人
グループエクササイズだけで自主トレしない人ばかりだし
こういう話が通じる人が余り居なかったって言うのも実はまたちょいと寂しい現実だったね
彼らの多くは格闘技エクササイズやレッスンやイントラさん情報には詳しくても格闘技や武道、武術には余り関心が無いから...
ホーム店に帰ってエリア会員ではない人達と話してる時の方が
「サンチン立ち」
と言うワードを出すと
「ああ、グラップラー刃牙のあれね

「愚地独歩だな」
なんて話になったり...
Vol.40ですらもう6年前なのか~
懐かしいね
ファイティングが今の形式になり、空手パートとか明確な区切りが無くなりましたけど
「正拳突き」
と称している以上、そこでの動きはやはり
腰を落として重心低く
足はべた着き
上半身捻らず肩を引いて打ち
引き手は必ず引く
は今でも必須

「受けは正中線を通れ」もだな
教えて貰えた事は忘れない様
身に付け、使い続けなきゃね