こんにちは。
新ものづくり補助金でご支援させていただいた
8社の企業様が
全て採択され、ほっと一安心している
金型部品加工業 専門コンサルティングの
代表コンサルタント、村上です。
今回のテーマは、皆さんすでによく使われている
超硬ドリルについてです。
チップ交換式も良いですが、ソリッドタイプも私は好きです。
何が良いのでしょうか?
やはりハイスドリルと比較した時のメリットです。
まずやはり、切削速度、毎分あたりの距離は、例えば、
SSやS50Cではハイス工具だと20m程度ですが、
超硬ドリルでは、突出し長さにもよりますが、5Dでも
70m前後で加工できるのではないでしょうか。
この回転速度に対し、1回転あたりの送り量は、
ハイスドリルに劣ると言われておりますが、それでも
0.08~0.1ミリはいけると思います。
これで、加工条件を計算すると、ずいぶん差が出てきます。
さらに、「流れ」がないというメリットもあります。
超硬は靱性がないため、加工中に位置がずれるといった
「流れ」という現象が少ないと言われています。
大きく流れるのであれば、折れてしまいます。
こういったことから、私はリーマの下穴にも使っておりました。
しかし、高精度なピッチを要する穴加工のリーマ前加工は、
エンドミルを突いた方がよいかもしれませんが。
このように加工が早いというメリット以外にも副産物があり、
かつ最近は安価で購入できるようになったため、多くの企業様で
使われているのだと思います。
これが決算数字に出る影響としては、何と言っても
売上受注額の増加です。
このブログでも言っておりますが、単品受注品ごとの
工数削減をしても、直接、決算数字の「製造原価」は
現象しません。
材料費や労務費・・・
大きく変化はしません。
やはり、早く加工することで、機械と作業者の空き時間を増やし、
①新たな受注を増やす
②外注品を内製化して支払いを減らす
これらを行うことで、決算数字に影響が出ます。
超硬ドリルやチップ交換式ドリルをガンガン使って、決算数字を
ドンドンよくしていきましょう!
金型・部品加工業 専門コンサルティング
代表:村上 英樹(中小企業診断士、元・金型技術者)
愛知県刈谷市高松町5丁目 TEL 0566-21-2054
http://sindan.info/hpb/
