RIDING SPORT (ライディングスポーツ) 2026年 12月号 [雑誌]
楽天市場
2026 MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ 第7戦
第58回 MFJグランプリ スーパーバイクレース in 鈴鹿
JSB1000 Race2
レース1でチャンピオンは決まり、レース2は純粋に❝一番速い男❞を決める一戦になった。
このレースだけは最初から最後まで見届けなくてはいけないッ!!
16周のレースが雨天でスケジュールが押して4週減算で12周のスプリントレースになった
サイティングラップ
ドゥカティ最後のレースはイタリアンレッドのカラーリングに戻ったTeamKAGAYAMA/水野涼選手。
雨は止んだので、新コンデジを使用する。
スタート1周目
S字で國井勇輝選手がトップを奪う!
トップ5台が一団になっての走行(中須賀選手の後ろに長島選手)。
高橋巧選手が水野選手を抜いて(巧選手のすぐ背後)トップに
まだ路面が濡れているのに、バチバチに順位の入れ替えがある。
2輪は転倒の危険性があるのでスリリングだ。
BNWの浦本選手を130Rで抜いてマクフィー選手が6番手浮上
長島選手が転倒し、そのまま5番手争いになる。
マクフィー選手はセクター1区間最速を出す速さをみせている。
新王者・水野選手が2大ファクトリー機を抜いて首位に
首位集団は3台に絞られる。
首位争いに目を奪われがちだが、分割された各グループでも順位を入れ替えるバトルが展開されている。
巧選手が後続をチギろうとしてくる
巧選手もHRCを説き伏せて出場した以上は勝たなくてはいけない。レース1ではメカニカルな不具合もあってジャンプスタートになっただけに、レース2は絶対勝利のところ。
引退セレモニーのインタビューで中須賀選手は「ぶっちゃけ『途中3番手でいいかな』と思ってたんですよ。自分は過去3年間チェッカーを受けずに終わってたんですよ。チェッカーを受けないと色んな意味でのゴールにならないなとの思いでいました。だけど残りの5周くらいで『レーシングライダー中須賀克行はこのままじゃ終われないな』ということで。『自分らしくないな』と思ったので、ギアを入れ直して前をプッシュし続けて、今まで優勝にこだわり続けてやってきたので、それがしっかりした形になったのは良い事だった」と話されていた。
その『3位でいいかな(チェッカーを受けて終わる)』と思っていた時なのかもしれない。
そしてギアを入れ直した―。
ヘアピン立ち上がりで水野選手を抜く中須賀選手。広がった巧選手との差を少しずつ削ってゆく。
ラスト2周!HRC/巧選手とヤマハ/中須賀選手がテール・トゥ・ノーズ
最後は全日本を、鈴鹿8耐を長年支えてきた2人が直接対決! マンガか!?
もうサーキットの盛り上がりはMAX! 鳥肌立ちまくり。
2輪専用シケインで巧選手を抜いて土日通して初めて中須賀選手がトップに立つ。大歓声が上がる。
が、雨も再び降り始めてくる。
巧選手も引き下がらない。逆転のチャンスを狙っている。
ファイナルラップのS字をトップで旋回する中須賀選手
中須賀克行選手/YAMAHA FACTORY RACING TEAMが今季初優勝
走り終えた全選手が中須賀選手のもとに集まってくる
走り終えた全ての選手が中須賀選手のもとに集まって来る。
YouTube配信の『motoバトルLIVE』で解説をされている渡辺一樹選手も本音は最後に刃を交えたかったことだろう。
一樹選手がヨシムラ時代に無敵の中須賀選手とシーズンを通してやりあっていたのだから。2022年の鈴鹿2&4レースも自分観戦レース史上3本指に入る名勝負だった。
2022年鈴鹿2&4 JSB1000
全日本も8耐も最大の強敵だった高橋巧選手と中須賀選手
ドゥカティ最後のレース 水野涼選手が手を振る
岩田悟選手とは長く話されていた
ヤマハファクトリーに在籍していた野佐根航汰選手
ヤマハファクトリーに抜擢され、中須賀選手に挑み、そしてチャンピオンを獲得した野佐根選手。
中須賀選手にとっては弟子? 弟? のような存在。ヘルメットを突き合わせて話をしていた。
渥美心選手とグータッチ
長年全日本で競ってきた津田拓也選手
伊藤和輝選手と
JSB1000ルーキーの西村硝選手
クラスルーキーの西村硝選手には日本のロードレースを支えて欲しいという願いがあるのだろる、ヘルメットを撫でて摩っていた。もうこのシーン見るだけで涙が出てくる。
強敵のひとり長島選手とはキスしそうなほど近づいて
中須賀選手自ら長島選手のバイザーを上げ、キスしそうなほど顔を近づけて話をしていた。
全日本や8耐、さらにはライパGPでも競っていた。
2023年ライパGP
先輩・関口太郎選手と
レースでは先輩の関口選手には❝後輩の顔❞になっているようだった。
児玉勇太選手と
V13中須賀フラグを持ってのウイニングラン
全日本JSB1000通算95勝目のウイニングラン
中須賀克行選手 引退セレモニー
中須賀選手の今までのレース名シーンがモニターに映し出される。
ゴールド&ヤマハブルーのツナギを着て登場
ピットに姿を見せた時は「バウティスタ選手か!?」と思った(笑)。
HYODO特別製ゴールド&ヤマハブルーのツナギ。
背には制覇した「13」の数字が
中須賀選手も一緒に名シーンのVTRを見る。
サプライズで鈴鹿8耐でチームを組んだアンドレア・ロカテッリ選手とジャック・ミラー選手のコメントが流れる。
アンドレア・ロカテッリ選手
WSBKのピットか? 現地のヤマハスタッフに頼んだのだろうか?
ジャック・ミラー選手
MotoGP日本GPの際に撮影された感じ。
できれば今まで鈴鹿8耐でチームメイトだったポル・エスパルガロ選手、ブラッドリー・スミス選手、アレクス・ロウズ選手、マイケル・ファン・デル・マーク選手らのコメントも欲しかったが、メーカーが異なると難しいのかな。
ありがとう! 中須賀克行選手!!
現役引退してもサーキットには顔を見せて欲しい。
ピットに降りてパレードラン
セレモニーに集まっていた人たちが「どこまで近づいていいの?」と探りながらジリジリとピット前に詰める。
パレード用YZF-R9にまたがる
パレードラン後に全日本ライダーによる胴上げもあったらしいが、寒風が吹き始めて気温が下がって来て耐えられなくなったので(前日より気温が上がる予報だったのでマイクロダウンやパッチをおいてきてしまった)ここで撤収する事にした。
ライダーも中須賀選手に会いに行っていてサインを頂く事も出来ないし、引き際が肝心。
雨の2日間だった鈴鹿サーキットに別れを告げる
レース観戦に行くとどうしても炭水化物と脂に偏る食生活になってしまう。
帰る途中に「道の駅いが」によってみそ焼うどん定食で夕食にして炭水化物ロードの〆にする。
炭水化物で炭水化物を食う!
コレがまた美味いんだなぁ。