鈴鹿8耐 suzuka8h HRC 高橋巧 ジョナサン・レイ ソムキャット・チャントラ ホンダ | CLUB24-にいよんー

危なげ無く 優勝・5連覇 Honda HRC 鈴鹿8耐2026

2026年 コカ·コーラ  鈴鹿8時間耐久ロードレース 第47回大会

 

優勝Honda HRC/CBR1000RR-R SP

高橋巧/ジョナサン・レイ/ソムキャット・チャントラ組

 予定していたヨハン・ザルコ選手がMotoGP第6戦カタルーニャGPでクラッシュ。8耐出場(どころかMotoGPライダー生命の危機)が不可能になった。

 ホンダの8耐プライベートテストで走っていた現・WSBKホンダライダーのソムキャット・チャントラ選手が招集された。

 チャントラ選手はプライベートテストが鈴鹿初走行。レースはおろか、遅いライダーを抜くという耐久レースの経験が無いところがネックだった。

 

 雨でセーフティーカーランが長く続いた決勝。HRCは巧選手とジョニー選手の2人だけで走り切った

 これが例年のように灼熱の8時間だったらチャントラ選手の出番も1~2スティントはあったかもしれない。

 

2025年優勝マシンとHRCトークショー

 ホンダHRCはヤマハファクトリーも成し遂げられなかった同チームによる鈴鹿8耐5連覇を達成した。

 恐ろしい強さ。HRCを打ち破るメーカー、チームが来年に現れるのだろうか?

 

 今年は日本郵便のようなスポンサーが付かなかった。

 

高橋巧選手

 ピット裏では「優勝したらご褒美にMFJ-GPに出させてもらいたい」と話していた。

 是非とも全日本で中須賀選手とラストバトルを見せて欲しいものだ。みんなそれを願っているはず。

 

日曜日のウォームアップでレインウエアを着て走行

 

決勝序盤はオートレース宇部の浦本選手が先行

 

セーフティーカー明けに首位に立つ

 

 激しい雨でもコースにオイルが出ても全く危なげなく走る巧選手。 

 ヤマハファクトリーが差を縮めて来ようが動じず着実に走った。

 表彰式のコメントでは「これは僕のの考えですが、この時期の開催はどうかと思います。皆さんはどうですか?」と、梅雨時期開催について発言していた。

 巧選手はいつもはここまで言及する事はないが、選手やファンの気持ちを代弁してくれたものだろう。来年の開催時期を検討してもらいたい。

 

鈴鹿8耐通算8勝!

 かつてワイン・ガードナー選手が通算4勝で「ミスター8耐」と呼ばれ、それを上回る宇川徹選手5勝を追い越せる者が表れるのだろうか? と思わせる大記録だった。

 巧選手の8勝はもう異次元。現役で追いかけられる選手がいない!(長島選手がHRC復帰したら可能性あるか?)

 さらに巧選手はまだまだ記録を更新できる可能性がある。歴史に名を残す耐久王だ。

 

 

公式テストの写真に高橋巧選手のサインを頂いた

 

 

ジョナサン・レイ選手

 カワサキでWSBK6連覇の偉業を成したスーパースター。現役を退き、テストライダーとなってもスーパースターのオーラは失われていなかった。

 TOP10トライアルでタイムをどこまで短縮更新するのか見たかった。

 

 カワサキで8耐参戦した時…優勝したレースでさえ毎回転倒していたが、今回は豪雨の中でも着実に走り切った。

 百戦錬磨のジョニー選手でも、こんなにも酷い雨や長いセーフティーカーランを経験した事は無いのではなかろうか?

 

 ピット裏でもレースに向かう前を除けばファンサービス旺盛で、スーパースターの器の大きさを知らしめた。

 来年も走ってもらいたい。

 

 

公式テストの写真にジョナサン・レイ選手のサインを頂いた

 

 

ソムキャット・チャントラ選手

 ヨハン・ザルコ選手の代わりに召集されたが、決勝は走らず仕舞い。

 レースウィークの公式テスト2回目や予選では5秒台を出していたのでタイム的には悪くは無いが、鈴鹿でのレース経験が無かった。

 

 

土曜日フリー走行終了時には手を振って下さっていた

 いつも明るいチャントラ選手だが、レース後はチョット機嫌が良くなかったように見受けられた。

 呼ばれていたのに決勝走れずに「優勝」と言われても気持ちはスッキリしないのが人間というもの(ドルフィンも似た経験がある)。

 

土曜日走行写真にソムキャット・チャントラ選手のサインを頂いた

 

優勝大トロフィーを掲げてのフォトセッション