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全日本ロードレース最終戦 2025 MFJ-GP
MFJ-GP観戦の一番の目的は、応援してきた生形秀之選手の引退レースを見届けるため。
雨になろうが「行く」と決めていた。
レース1:13位/レース2:13位
生形 秀之選手/S-PULSE DREAM RACING/GSX-R1000R
主催者推薦で急遽出場が決定したため、ピットビルの割り当てが無く、パドックでのテントピットになっていた。
ゲートオープン後の朝一番に様子を伺いに行った。
エスパルスドリームレーシングのパドックテント
ピットウォークはどうなろうのだろう? と思っていたら、車検場前くらいに机とマシンを出して行ってくれていた。
引退を惜しむ多くのファンが列を成して生形選手と短いお喋りを交わした。
ドルフィンも生形選手にお会いして「雨でも最後まで見届けさせて頂きます」とお伝えして握手を交わしたのだった。
ポスターカードにサインを頂いた
レース1は小雨だったので、転倒しやしないかとハラハラ。
無事13位でフィニッシュしてホッとした。
レース1は13位フィニッシュ
プログラム最後のJP250決勝が終了した後、51番ピットに何やら動きが…。
スズキCNチャレンジの佐原伸一監督はじめファクトリーのスタッフが集まって来た。何だ?
ヨシムラの吉村不二雄・相談役や加藤陽平監督もスタッフとともに姿を見せる。元スズキの加賀山就臣監督 も水野涼選手と来られていた。エスパルスで8耐を走った津田拓也選手、渡辺一樹選手、渥美心選手、濱原颯道選手も来られ「スズキの打ち上げか?」と思っていたらエスパルスのGSX-R1000Rも運ばれて来た。
生形秀之選手の引退セレモニーが行われた。
錚々たるメンバ—がGSX-Rを中心に二列に並んだ。ピットの外にいる我々ファンもそれに習い自然に二列になっていた。こんなの見た事無い!
そこに雨の中、スタッフに呼ばれてパドックテントから生形選手がやってきた。サプライズだったようだ。
拍手の花道を進まれる生形選手。
拍手の中、家族とGSX-Rが待つピットロード側に向かう生形選手。
花束やバルーンが渡されて記念撮影。感動的だなぁ。この場に立ち会えて嬉しくもある。
セレモニー終了後にmotoバトルLiveのインタビューを受けられていた
motoバトルLiveの渡辺一樹選手、北川圭一さん
日曜日のピットウォークまでは雨が上がってギリギリ持ちこたえていた。
もちろん、生形選手の元へ。
実は前夜、写真をプリントにしに行った際に生形選手とバッタリ。「明日サインを頂く写真をプリントしに来ました」とお伝えしてガッチリ握手。
ピットウォークの際には「昨日プリントした写真?」とサインを入れて下さった。
決勝レース2は逆バンクで撮影しようと思っていたが前日以上に本降りの雨で、コンデジでは防水装備が無いのでピットビル3階テラス席に避難。
多くの人に囲まれていた生形選手もスタッフが退去し、たった一人の時間が来る。
そしてラストレースに向けたサイティングラップをスタートさせた。
レース2サイティングラップに向けグリッドを離れる
レースは膠着状態が続いていたが、次第に前を行く若い中島陽向選手/SHINSYURe:N with TOTEC/M1000RRとの差を詰めて行く。何度か1コーナーで並びかけていた。
#39中島陽向選手を追い詰める
転倒せずにチェッカーを受けてもらいたい—と思う反面、バトルしてレースを楽しんでもらいたい、という気持ちもあり、毎周ストレートを通過するのをハラハラして見ていた。
最終的に中島選手をオーバーテイク。
引退レースのチェッカー
引退レースを終えて戻ってくる生形秀之選手
「俺はやったよ!」と帰って来られた生形選手とガッチリ握手。
今まで何度も大きな怪我をされ、そこから復帰。鈴鹿8耐表彰台への挑戦を諦めない姿に自分も勇気づけられてきたから応援し続けてきた。
生形秀之選手を撮影した❝挑戦❞のアルバム
2013年、ケビン・シュワンツ選手がチームカガヤマから選手復帰するというのでロードレース…鈴鹿8耐(のテスト)を23年ぶりに観に行った。
その時から撮影した生形選手とエスパルスドリームレーシングのの姿—。
2013年鈴鹿8耐テスト SERT/GSX-R1000
日本に来られないSUZUKI ENDURANCE RACING TEAMメンバーに代わってマシンをテストされていた。
当時はJ-GP2にフル参戦中で8耐自体には参戦されていなかった。
2013年鈴鹿4耐
エスパルスドリームレーシング 百瀬 隆真/漆畑 亮 組
8耐本戦の際に4耐パドックを見て回っていて、初めてサッカーJ1清水エスパルスとコラボした「エスパルスドリームレーシング」がある事を知った。
エスパルスドリームレーシングは2005年に立ち上げていた。
2014鈴鹿8耐テスト SERT/GSX-R1000
SERTのヴァンサン・フィリップ選手が負傷のためにテストに参加できず、この年も❝助っ人❞としてテストに参加。
2015年鈴鹿8耐テスト MotoMap SUPPLY/GSX-R1000
MotoMap SUPPLYから4年ぶりに鈴鹿8耐参戦。
初めてお会いした
ピット裏を歩かれていた際に初めてお会いした。
初めて頂いた生形選手のサイン
2015鈴鹿8耐 MotoMap SUPPLY/GSX-R1000:10位
スズキステージ 青木宜篤選手、今野由寛選手と
青木選手の後ろに隠れるように立つRQデビューの青木ひなた(現・葵木ひな)さんがいる。
2015年全日本ロードレース最終戦 J-GP2 S-PULSE DREAM RACING/GSX-R MFD6:3位
2016年全日本ロードレース最終戦 J-GP2 S-PULSE DREAM RACING/GSX-R MFD6:6位
2016年は第6戦もてぎで3年ぶりの優勝! 涙の表彰台は感動的だった(TV観戦)。
2年ぶりに生形選手にお会い出来、前々年鈴鹿8耐の写真にサインを頂いた。
この時には自分が静岡出身で応援している旨等をお話しさせて頂いた。
2017年鈴鹿2&4レース JDB1000 S-PULSE DREAM RACING/GSX-R1000:10位
初めてエスパルスドリームレーシングとして鈴鹿8耐に出場するためにトライアウトの鈴鹿2&4レースに参戦。見事通過した。
2017年鈴鹿8耐テスト S-PULSE DREAM RACING・IAI/GSX-R1000
テストならではのランデブー走行。前を走るのは鈴鹿初走行の当時Moto2ライダーだったマーセル・シュロッター選手。
第3ライダーはまだ決まっていなかった。
歓待を受けたシュロッター選手は生形選手の案内で静岡の街も楽しんだと、生形選手のSNSに掲載されていた。
2017年鈴鹿8耐 S-PULSE DREAM RACING・IAI/GSX-R1000:23位
予選では僅か0.091秒差でTOP10トライアルを逃してしまった。
第3ライダーとしてSERTのリザーブライダーだったアレックス・カドリン選手が加入。
| S-PULSE DREAM RACING・IAI | サイン寄せ書き |
お馴染みのホスピタリティもこの年初登場
ドルフィンの友人が勤める静岡のイベント会社・望月商事が設営。
2017年全日本ロードレース最終戦 J-GP2 S-PULSE DREAM RACING/GSX-R MFD6:5位
J-GP2では第4戦もてぎで優勝。水野涼選手の連勝にストップをかけた。
2018年鈴鹿2&4 JSB1000 S-PULSE DREAM RACING・IAI/GSX-R1000
レース1:13位 レース2:14位
JSB1000クラスにステップアップ。
2018年鈴鹿8耐テスト S-PULSE DREAM RACING・IAI/GSX-R1000
エスパルスがゆく
この年、全日本でヨシムラ入りした渡辺一樹選手と、BSB・英スーパーバイク選手権にスズキのマシンで参戦していたトミー・ブライドウェル選手の布陣を見て「今年は来る!」と確信した。
MFDのトランスポーター
2018年鈴鹿8耐 S-PULSE DREAM RACING . IAI/ GSX-R1000:4位
ヤマハファクトリー、HRC、Kawasaki Team GREENと3メーカーのワークス、ほぼワークスチームが表彰台を占める中、完全プライベーターのエスパルスの4位は優勝にも値する。スズキ勢では最上位。
| S-PULSE DREAM RACING・IAI | サイン寄せ書き |
クラウドファンディングに参加
リターンのカードにも3選手のサインを頂いた
2018年MFJ-GP JSB1000 S-PULSE DREAM RACING・IAI/GSX-R1000
レース1:16位 レース2:15位
JSB1000参戦2年目はシリーズ16位。
2019年鈴鹿8耐テスト S-PULSE DREAM RACING . IAI/GSX-R1000
全日本シーズン開幕前の練習中に足を負傷。テスト時もまだ完全治癒には至っていなかった。
前年から引き続きのトミー・ブライドウェル選手に加え、ヨシムラから8耐に参戦し、MFJ-GPにもスポット参戦したブラッドリー・レイ選手が加入。
ブラッドリー・レイ選手とランデブー走行
2019年鈴鹿8耐 S-PULSE DREAM RACING . IAI/GSX-R1000:8位
金曜日朝のフリー走行、130Rで転倒。鎖骨&肋骨骨折の重傷を負ってしまった。
その為、チームはトミー選手とブラッドリー選手の2名体制で臨むことになった。
2人の活躍で予選では9番手タイムを記録するも雨天でTOP10トライアルは行われず。
| S-PULSE DREAM RACING・IAI | サイン寄せ書き |
エスパルスドリームレーシングのうちわ
スタートでは予選9番手からブラッドリー選手がトップで1コーナーに進入! 翌年の鈴鹿8耐イメージ写真にはエスパルスがスタートトップの写真が使用された。
全日本モトクロス 久保まな選手(左)がアンブレラガールとして登場
右は3年目の元美さん
2019年MFJ-GP JSB1000 S-PULSE DREAM RACING・IAI/GSX-R1000
レース1:15位 レース2:リタイア
この年をもってJSB1000クラスへのフル参戦は終了。
2020年MFJ-GP JSB1000 S-PULSE DREAM RACING・ITEC/GSX-R1000R
レース1:14位 レース2:11位
鈴鹿8耐は中止。MFJ-GPにスポット参戦してくれて嬉しかった。
MFJ-GP終了後、ESBK スペインスーパーバイク選手権にもスポット参戦! 浦本修充選手がチームメイトだった。
2021年鈴鹿2&4 JSB1000 S-PULSE DREAM RACING・ITEC/GSX-R1000R
レース1:7位 レース2:10位
世界耐久選手権EWCへの参戦を目指していたが、渡航もままならないコロナ禍にあったため、鈴鹿8耐参戦に目標変更した。
2&4レースには8耐出場権をかけたトライアウト参加チームとして出場。
ピットビューイングでも選手は表立って出て来られない時期だった。
いつものエスパルスマフラータオルを示すと生形選手が出て来てくれた。「おぉ、久しぶり」と拳を出して下さったので「楽しみにしています」とグータッチ。
2021年鈴鹿8耐テスト S-PULSE DREAM RACING・ITEC/GSX-R1000R
ESBスペイン・スーパーバイク選手権に参戦していた浦本修充選手が渡航隔離期間を経て合流して走行。
—しかし、鈴鹿8耐は二年連続で中止。エスパルスで本戦を走る浦本選手の姿は見られなかった。
2022年鈴鹿2&4 JSB1000 S-PULSE DREAM RACING・ITEC/GSX-R1000R
レース1:11位 レース2:リタイア
雨のレース2では転倒・リタイアに
2022年鈴鹿8耐テスト S-PULSE DREAM RACING・ITEC/GSX-R1000R
津田拓也選手とEWCに参戦している渥美心選手が加入。過去走ってくれたメンバーに勝るとも劣らない…、いや、最高成績4位を上回れるメンバーだと感じていた!
テストでは終始、黒カウル車を走らせていた。
2022年鈴鹿8耐 S-PULSE DREAM RACING ・ITEC/GSX-R1000R:4位
HRC、KRT、ヨシムラSERTというファクトリー体制チームに次ぐ4位は、プライベーターとしては大勲章。
『転ばない・壊さない・ミスしない』をチームスローガンにチームが着実に仕事をこなした結果。
終盤の4〜6番手争いが激しくなった時は手に汗握った。
| S-PULSE DREAM RACING・IAI | サイン寄せ書き |
2022年MFJ-GP JSB1000 S-PULSE DREAM RACING ・ITEC/GSX-R1000R
レース1:11位 レース2:10位
MFJ-GPに嬉しいスポット参戦。
生形選手自ら手渡しのサイン入り8耐4位記念ポスター
2023年第1回鈴鹿8耐テスト S-PULSE DREAM RACING・ITEC/GSX-R1000R
シーズン開幕前のもてぎテストでハイサイド。深刻な怪我を負ってしまった。
鈴鹿2&4レースは前の週にEWCル・マン24時間レースに出場した渥美心選手がエスパルスの看板を背負って出場。レース1:8位。レース2:7位を獲得。
8耐テストではエスパルスのピットには退院されたばかりで松葉杖をつかれる生形秀之選手の姿があった!
ドルフィンに気づいて出て来て下さった。ここまでの回復にホッとした。
「8耐には間に合いませんが頑張って回復します」と握手の手を伸ばして下さった。いつもの握手の握力より弱かったが、また走りを観られる日も近いと分かって嬉しかった。
2023年第2回鈴鹿8耐テスト S-PULSE DREAM RACING・ITEC/GSX-R1000R
8耐ライダーは渥美心選手を中心にベテラン、ジョシュ・ウオータース選手、WSS参戦中のマルセル・シュロッター選手に固まった。
生形選手はだいぶ回復されたようでかなり動き回っていた。見ていて「ここはあまり無理しないで」とヒヤヒヤした。
お会いした際「ポスターもらった?」と声をかけて下さり、インスタフォローのミニポスターを頂いた(インスタは既にフォローしていた)。ポスターを頂き、恒例のグータッチ。
2023年鈴鹿8耐 S-PULSE DREAM RACING・ITEC/GSX-R1000R:8位
生形選手は怪我で走れなかったが、表彰台争いができるチーム体制を作り上げているところが素晴らしい。まだ怪我が完治していないがピットで指揮を執りあるいは準備・片付けも行っていた。
| S-PULSE DREAM RACING・IAI | サイン寄せ書き |
渥美心選手、ジョシュ・ウオータース選手、マルセル・シュロッター選手、生形秀之選手、藤原克昭監督
金曜日の午後の走行で、他車に追突されてジョシュ選手がクラッシュし怪我を負う事に…。
渥美心選手、ジョシュ・ウオータース選手、マーセル・シュロッター選手
渥美選手の走りでTOP10トライアルに進出。
2人体制になった決勝だが、一時はヨシムラSERTに続き3番手を走行する快走だった。
チェッカーを受けて帰って来た渥美選手
2023年MFJ-GP S-PULSE DREAM RACING・ITEC/GSX-R1000R
生形選手が怪我からの復帰戦になるので、木曜日の練習走行を観に行った。
走られている姿を見て嬉しい反面「転ばないように」とハラハラ。
しかし、翌・金曜日の走行で転倒・骨折してしまったらしいとチーム公式Xに掲載されていた。土曜日以降もキャンセル。
怪我が続き精神的にキツイ年だったはず。#がんばれおがちゃん のハッシュタグを付けた。
2024年鈴鹿8耐 Team SUZUKI CN CHALLENGE/GSX-R1000R:8位
スズキCNチャレンジの第3ライダーとして参戦するも決勝では走行機会が無かった。
MC:北川圭一氏 佐原伸一監督、濱原颯道選手、生形秀之選手、エティエンヌ・マッソン選手
スズキCNチャレンジ3選手+佐原伸一監督のサイン
2025年鈴鹿8耐 S-PULSE DREAM RACING/GSX-R1000R:DNF
「鈴鹿8耐参戦は最後」と明言して臨んだ。
元MotoGPライダーのジョナス・フォルガー選手と濱原颯道選手でライダー編成。
| S-PULSE DREAM RACING | サイン寄せ書き |
決勝では濱原選手が転倒。マシンは大破したが生形選手にチェッカーフラッグを受けてもらおうとチームの総力を挙げて修復。
フォルガー選手で再スタートを切り、ラスト15分になって生形選手に交代してゴールを目指した。
チェッカーを受けてクルーのいる場所に帰ってくる
待ち受けるフォルガー選手
待ち受けたフォルガー選手とガッチリ❝漢の握手❞。目頭が熱くなった。
初めて生形秀之選手とのツーショット写真をイラスト化
レース後のホスピタリティ前で生形選手と❝漢の握手❞そしてハグ。
エスパルスドリームレーシングの総監督として鈴鹿8耐に帰って来て欲しい!