RIDERS CLUB 2025年10月号 No.618【電子書籍】[ ライダースクラブ編集部 ]
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2025 FIM世界耐久選手権 鈴鹿8時間耐久ロードレース 第46回大会
4位
SDG Team HARC-PRO. Honda/名越哲平/阿部恵斗/國井勇輝 組/CBR1000RR-R
エース名越選手が怪我の影響があり、優勝候補でありながら万全の調子では無かったチームのひとつ。
海外組を招聘して日本人トリオで臨んだチームの中では最上位フィニッシュ。
ホンダブースでのトークショー
HARC-PRO.の選手にはサイン頂けなかった~。残念。
名越哲平選手
昨年はHRCで走り鈴鹿8耐初優勝を飾ったが、今年はHRCメンバーに選出されなかった。悔しいだろうなぁ~。
全日本SUGO戦での怪我もあり万全な調子ではない中、決勝中もバトルで肩を痛めてしまった。3スティント予定が2スティントになった。
そのためか名越選手はあまり走っていなかった印象がある。
8耐後の全日本オートポリス戦レース1で急な雨による転倒。痛めている肩を再び痛めてしまった。またも怪我に泣かされるシーズンに…。
阿部恵斗選手
アジアロードレースASB1000に参戦、初優勝を飾り着実に力を着けてきているのが分かる。ランキング首位で鈴鹿8耐に臨んだ。
鈴鹿8耐にはアジアロードのトップ選手4名が所属するホンダアジアは10位と着順では大きく差を付けてた。
7回ピットのヨシムラSERTに対してハルクプロは8回ピットで、そのタイムロス差もあってレース終盤に3庵てポジションを譲る事になってしまった。
#1ヨシムラSERTとの3位表彰台争い
國井勇輝選手
参戦中のMoto2では苦戦しているようだが、スーパーバイクにおいてはテスト段階から速さをみせていた。
テスト後のMoto2では復調の兆しをみせていたものの、なかなかポイント獲得には至らない。全日本ST1000&アジアロードASB1000のWタチイトルを獲得して再びGPへの道を開いたのだから、なんとしてでもポイント獲得して来季に繋げて欲しい。
予選&TOP10トライアルでも2分05秒477のタイムで4番手グリッドを獲得。さすがはMoto2ライダー。世界で戦う選手の能力の高さを改めて感じた。
スタート後、トップを走る!
國井選手がファクトリーチームを従えてトップを快走する姿に興奮せずにはいられなかった。Moto2で歯車がうまく噛み合わないふっぷんを晴らしているようだった。
YouTube生配信の『パドックトーク』では、アンカーでヨシムラSERTに追いつけなかった悔し涙で言葉が詰まる場面もあった。
お会いできるのは来年の8耐の時?
7位
TeamATJ with docomo Business/岩田悟/鈴木光来/國峰啄磨 組/CBR1000RR-R SP