元世界チャンプの力を観た! 藤波貴久選手/Team HRC シティトライアルジャパン | CLUB24-にいよんー

元世界チャンプの力を観た! 藤波貴久選手/Team HRC シティトライアルジャパン

2024全日本トライアル最終戦・City Trial Japan

 

優勝:藤波貴久選手/Team HRC/RTL ELECTRIC

フジガス神輿

 藤波貴久選手は2004年に日本人初のトライアル世界チャンピオンとなったレジェンド選手。

 2021年限りで現役を引退し、翌年からトライアル世界選手権でトニー・ボウ選手擁するレプソル・ホンダチームで監督を務めている。

 もてぎで開催された日本GPやホンダサンクスデーにも来場しているが、ドルフィンは行っていないので❝生❞でフジガス選手の姿すら見たことが無かった。

 『フジガス』は「藤」とスペイン語で「全開」の「ガス」を組み合わせたニックネーム。

 

Team HRCのパドック

 ホンダの電動トライアルバイク「RTL ELECTRIC」の開発のため、今季2024年の全日本トライアルの第6戦以降に参戦すると発表された。全日本戦には21年ぶりの参戦だ。

 観戦に行く最終・第8戦City Trial Japan大会は「シリーズランキング トップ10選手のみ参加」できるので、フジガズ選手の参加は不明だった。

 ところが第6戦でいきなり優勝。第7戦の結果次第ではトップ10入りできるのだ。「シティトライアルで観たい!」と期待していた。

 そして第7戦で連勝。シティトライアル参戦が決定したのだった!

 シティトライアルでは「もう次はいつ会えるか分からない」フジガス選手が一番狙い。お会いするチャンスを狙って早朝から観戦に出かけたのだった。

 

アシスタントのカルロス・バルネダ選手と下見するフジガス選手

 日曜日決勝当日、どの選手よりも早い時間にカルロス選手と2人で会場入り。初めて目にするフジガス選手は思ったよりもシュッとしていた。「おはようございます!」と挨拶をすると「おはようございます」と返して下さった。嬉しい。

 だが、この時は臆してしまって近寄れなかった…。

 

 パドックテントで準備を整えた後にセクションの下見に出たのだった。 

 

誰もいない時間から下見を始めていた

 まだどの選手も会場入りしていない時間からじっくり下見を始めるフジガス選手。

 「混まないうちに早めに初めてパドックに戻ってくるだろう」と思っていたのだが、なかなか戻る気配を見せない。他の選手も下見を開始する頃には❝二巡目❞(?)をしている。

 何という入念な下見。レースは既に始まっていたのだ。フジガス選手の強さの一端を見た感じだった。

 

藤波選手のサイン

 下見を終えてパドックテントに戻る際にフジガス選手のサインを頂く事ができた。

 

藤波選手のステッカーも頂きました

 

ウォームアップ

 ウォームアップエリアにも早々に登場。フジガス選手の走りを初めて観ることができた。

 ウォームアップは間近で観られて迫力がある。そしてホンダの電動マシンの音も良く聞こえる。一年早く実戦投入されているヤマハの電動マシンの音と似ているようで違う。

 

間近で走ってるよぉ~ッ

 

中之島公会堂とビル群を背景にセクション1スタート

 ランキング9位なので最初にスタートする組の2番目に走行。

 アクセルを開けるまでは音がほとんどしないので、スタート前には観客も集中を妨げないために無言になるため、暫し静寂の時間が埋まれる。

 マシンを発進させると急に「ギュキューン」とモーターの唸る音が響くのだ。

 

クリーンを出して笑顔

 バランス、タイミングさえ合えばポンポンと素早くセクションをクリアしてしまう。

 

セミファイナル往路オールクリーン

 ガッツポーズ等の喜ぶ表現も大きくて、観戦する人達を引き込むのも上手

 

 ガッチ選手、黒山選手すらクリーンを1回落とすほどの難コースをオールクリーン、減点も「2」(2回しか足を着いていない)でファイナル進出。なんという神業! この時点で優勝候補筆頭に。

 

 

シティトライアル優勝でシリーズ終盤三連勝!

 2位ガッチ小川選手、3位ケニー黒山選手とは子どもの頃からのライバル。

 その3人が未だに表彰台を占めるとは、恐ろしい世代だ。若い選手にとっては分厚く高い壁。

 

❝俺たち❞がやったぞ~ッ!」と抱き合う

 この喜びに表面には出ない開発の苦労が伺える。

 ホンダワークスだから、元世界チャンピオンだからとか関係無く、実践投入されたからには「勝利」しか許されない厳しさとプレッシャーがあったのだろう。

 

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表彰式後のフジガス選手

 表彰式後、フジガス選手にウォームアップの写真にサインを入れて頂いた。

 「今日の写真なので『WIN』と入れて下さい」とお願いした。横にいた方(プレス?)が「これは貴重だ」と言われていた。

 フジガス選手だけは当日の写真にサインを頂かねば❝次❞があるか分からなかったので、オープニングセレモニー前にトイレに行った際にプリントしておいたのだった。

 本戦のように❝シティ感❞がある写真だったら良かったと贅沢を思う。

 

フジガス選手にウォームアップの写真にサインと「WIN!」を入れて頂いた

 ホンダの公式HPに「もうかなわないと思っていた日本のファンの前でのトライが実現できたというのは、これもたいへんありがたいことでした。最後のフジガス、ありがとうございました。」とあった(公式より引用)。

 全日本では未だに無敵の実力がありながら「最後」なのか…。もう本気の走りが観られないのかと思うと寂しい気がする。観戦に来られて良かった。

 せめて世界選手権終了後のシティトライアルジャパンには遊びに来て欲しいな。

 

 

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