全レース最後まで複数台での優勝争い 全日本ロードレースMFJ-GP 日曜日編
全日本ロードレース最終戦MFJ-GP 日曜日
いよいよ全日本ロードレース各クラスの最終戦の朝を迎えた。朝はチョイ冷えくらいだ。念のために防寒装備もリュックに入れて来た。予報では夕方から雨らしいがなんとかもって欲しい。全クラスともベストコンディションで戦い抜いて頂きたい。
昨日よりも早く列に並んだ。ゲートオープン時には長い列ができていた。
GPスクエアのメーカーブース
GPスクエアはメーカーブースだけで、8耐に比べるとかなり寂しい感じがする。
残りのスペースにはCBRのミーティングが行われているようだ。
パドックパスを買っているので、以降GPスクエアのイベントに行く事は無かった。
土曜日のようにパドックをうろついていたらJ-GP3のウォームアップ走行が始まってしまった。しまった! 前日はJP250があったが日曜日は無かったんだ。同じようなペース配分ではダメなのだ。
慌ててS字スタンドに向かうもあまり写真は撮れなかった。
ST1000ウォームアップはS字の1個目の土手スタンドから。8耐時は桜の木陰で休めたが、今ではもう残っている葉がちらほらくらいになっていた。
薄雲が出てはいるが風は無く、歩くだけで暑くなるほどだった。
MOTOBUM HONDA/荒川晃大選手
土手スタンドには食べられる野草が色々と!
JSB1000のウォームアップ。
AutoRace Ube Racing Teamの津田拓也選手が「ありがとうスズキ」カラーのマシンで走行。ヘルメットもMotoGP用のブルーだ。
オートレース宇部チームがスズキのマシンを使用するのもラスト。津田選手のレギュラー参戦もこれが最後。
この後、昨日の転倒による身体へのダメージから、チームは大事をとって津田選手の決勝レース2への出走を取り止めた。この決断を聞いて津田選手はピットで涙したという。
ありがとうカラーはウォームアップだけの走行になった。
激感エリアには多くのお客さんが
ST600のウォームアップ。
チャンピオンの阿部恵斗選手が不在なので、全選手に「MFJ-GP初優勝」の権利があるそうだ。みなぎる闘志がバシバシ伝わってくる。
伊達悠太選手と岡谷雄太選手
ST600の走行が終わるとピットビル3階テラス席に移動。J-GP3はスタートだけ観てピットウォーク列に並ぶためにパドックに戻っておく必要があった。
スタート進行中なら岡崎静夏選手を上から撮影できるのではないかと思った。もはや流し撮りはあきらめてスロー走行または静止状態を狙おうという❝逃げの策❞に出たのだ。
—が、岡崎選手のグリッドポジションがピット寄りだったため、手前の柵にかかってしまったのだった…。失敗…。
J-GP3スタート
スタート後2周まで観てピットウォーク列に並ぶ。サーキットビジョンも無く場内放送も聞こえないのでレースはスマホでYouTube配信の『MOTOバトルLIVE』にて観戦。
チャンピオン争いの2台に絡む高杉奈緒子選手の走りは素晴らしかった。初優勝すら感じさせられる。
最後の最後まで分からない状態だった。ただ、尾野弘樹選手は引き出しが多く巧妙だった。そして若松選手はまだ若かった…。だが未来がある。高杉選手は不運でしかなかった。
J-GP3決勝の後はピットウォークに入る。
南本宗一郎選手も来られていた
SNSにも掲載していたが、ファンの方から贈られたマシンを完コピしたミニカー(ベースはプラモ?)を持って記念撮影。
「Rain Tree」の選抜メンバー
8耐に続いてオートレース宇部がコラボした来年1月にデビューするらしい秋元系アイドル「Rain Tree」のメンバーが来ていた。アイドルはキャンギャルと違った可愛らしさがあるな♥
J-GP3チャンピオン獲得の尾野弘樹選手
ピットウォークが終わった後もピット裏でファンサービス。
多くの方が並んで「周りのピットに迷惑がかかるので、短めにお願いします」とスタッフが声掛けしているのにも関わらず、一人で長時間話し込む方がいた。後ろで並んでいる人達は結構イライラしていた。
ST1000決勝
Moto3か⁉ と思わせるトップ大集団
トップ争いが軽量級のレース展開のように大集団になって激しいポジション争いが終始展開された。
1~2台が抜け出すのが常だが、こんなにも接近戦になるとは! これぞ2輪の醍醐味。
ホンダ軍団の中でKawasaki Plaza Racing Team/岩戸亮介選手が奮闘。AKENO SPEED・RC KOSHIEN/井手翔太選手も追い上げてトップ集団に加わった。
JSB1000レース2
チャンピオン争いになったヤマハファクトリーの2台にAstemo HondaDream SI Racing/野左根航汰選手が襲い掛かる。これまではレース中盤になると離されてしまっていたが、今回はピッタリ付けて首位にすら立つ場面も。これはもしかしたら…?
トップ争いだけでなく、セカンドグループ、サードグループ…どこでも集団バトルになり、さすが全日本最高クラスだけの事はある。見ごたえのあるレースだった。
S字で児玉勇太選手が転倒
ちょうど児玉選手を撮ろうとしたところ、急にコンデジ液晶画面から消えたのだった。
スポンジバリアまで滑ったようだったが、直ぐに立ち上がれたので一安心。拍手を送るスタンドのお客さんに手を振って応える児玉選手だった。
児玉選手の転倒直後の逆バンクで2台が絡む転倒があり、ここでセーフティーカーが出る事になった。
残り周回数が少ない中、セーフティーカーランとなる。
このまま終わらないで、ラスト勝負を観たいッ!
ラスト3周のところでセーフティーカー解除。「接触、転倒なくクリーンな勝負で終わって欲しい」と祈るような気持ちだった。
—が、再スタート直後の1コーナー辺りで砂煙が上がる。
「中須賀、転倒だァァァァッ!!」場内放送が響き渡る。
そうしているうちにトップ集団はS字スタンド前に達した。
遂に水野選手がトップに立つ 二番手には野佐根選手が上がる
水野選手、昨年に続いてMFJ-GP二連勝達成! 土曜日の朝にドルフィンに明言した事を有言実行された。
2位には移籍後初表彰台の野佐根選手。3位に岡本選手が入った。
ゴール後、健闘を称え合う水野選手と野佐根選手
土曜日のレース以上に見応えがあるレースだった。今年のMFJ-GPはドルフィン観戦レースの中でも名勝負1位にしてもおかしくない。
チャンピオンTシャツと旗を受ける岡本選手と祝福する水野選手
ここで待っているヤマハのスタッフの方は幻になる中須賀選手のV13Tシャツや旗も用意していたんだろうな。
やったぜーーッ‼
1000㏄バイクを走らせながら(コーナー中)立つって凄い…。
岡本選手涙のチャンピオンラン
手を振る児玉選手と2コーナーリタイアの芳賀選手
最終・ST600決勝
先のクラスに負けない大トップ集団
今回のMFJ-GPは全てのクラスが最終ラップまで複数台で優勝争いをした。こんな事ってある? 本当に素晴らしいレースを魅せてもらった。来て良かった。
レースを見終えてパドックに戻る。
ピットには芳賀涼大選手の祭壇も
ピットビル2階ホスピタリティラウンジでは土日ともに「webオートバイパドックトーク」が行われていた。
多くの選手がトークに呼ばれていたのだが、観に行くタイミングが無かった。
MCの平嶋夏海さんのサイン
新しいピンクペンを持って来たハズなのにカスレる…💦 間違って新しい方を捨ててしまったのかぁ。
パドックトークに呼ばれた「Rain Tree」のメンバー
ST600の表彰式からピットレーンに入れる。
続いてチャンピオン表彰が行われた。
チャンピオン表彰 尾野選手、阿部選手、國井選手、岡本選手
レースには出場していなかったST600・阿部恵斗選手も登壇。
チャンピオン表彰の後にTシャツ投げが行われたのだが、片手を負傷していたので取れなかった…。
決勝が終わったクラスのピットから片付け・撤収作業が始まっている。
暗くなるまで岡本選手待ちを最後にサーキットを後にしたのだった。
帰りの名阪道Ωコーナー付近は事故も無いのに大渋滞だった。


































