往年の名選手が集う レジェンド・クラブ・カップ インタープロト開幕戦
AIM Legend’s Club Cup 2024
インタープロト開幕戦ではレジェンドドライバーによるエキシビジョンレース「AIM Legend’s Club Cup 2024」も開催された。レジェンドの中にはドルフィンが活躍期を知らないお方もおられた。
鈴鹿では2019年のサウンド・オブ・エンジンでも行われた事がある。
マシンはVITAでKYOJOとシェアする。
エキシビジョンとはいえ豪華メンバーが❝レースをする❞のだから是非とも観ておきたいッ! 観ておきたいのだが、この日の最終プログラムなので観てしまうと大阪に帰る時間が遅くなり翌日の仕事に響いてしまう。
残念だがレジェンド・カップは観ないでサーキットを後にした。
—なのでトークショーまででレース写真は無いのだ。
トークショーはお昼から2組に分かれて行われた。トークショーの前後にプログラムにサインを頂けた。
プログラムには現在の顔写真と、現役バリバリ時代の顔写真が掲載されていて親切だ。
トークショー1組目
トークショー2組目
レースはやはりと言うべきか、若い選手が上位を占める結果になった。
優勝:黒澤琢弥選手(61)
レジェンド・カップには今回初出場にして初優勝。
2位:中谷明彦選手(66)
現在でも雑誌の企画でインプレッション等をされていて色々な車に乗る機会が多い。
3位:古谷 直広選手(60)
古谷選手も今回が初出場。
’93年に秋ヶ瀬サーキットで開催されたコジマブレーンファクトリーのレーシングカートイベントで、インストラクターをして下さった(↓写真)。言わば「師匠」的存在なのだ。
4位:長坂尚樹選手(71)
5位:関谷正徳選手(74)
6位:佐々木秀六選手(77)
かつての❝通り名❞「マムシの秀六」まで書いて下さった。
近年はこういった❝通り名❞を持つ選手がいなくなったなぁ。
7位:寺田陽次郎選手(77)
8位:岡本安弘選手(81)
9位:長谷見昌弘選手(78)
長谷見選手はドルフィンにとっては星野一義選手、高橋国光選手に並ぶ偉大な存在なのだ。
長谷見選手に京商1/64 スカイラインGT-R LMにもサインを入れて頂いた
近年でこそ温和な雰囲気になって、ファンも「長谷見さん、長谷見さん」と気軽に声をかけているが、昔は本当にピリピリと尖った雰囲気を醸し出していて近寄り難かった。
そのイメージが強いので、今でも声を掛けづらいところがある。
初めてお会いした↓写真の'83年など、かなり勇気を振り絞ってサインをお願いしに行ったものだ。
10位:藤井修二選手(73)
11位:鮒子田寛選手(78)
12位:多賀弘明選手(90)
90歳でレースするって! 超人か⁉
13位:片桐昌夫選手(85)
14位:長坂尚樹選手(71)
DNF:柳田春人選手(73)
トークショーでは「❝Z世代❞の柳田です」と笑いを取っていた。