全日本ロードレースJSB1000 開幕前鈴鹿テストに行ってきた | CLUB24-にいよんー

全日本ロードレースJSB1000 開幕前鈴鹿テストに行ってきた

 全日本ロードレース開幕戦・鈴鹿2&4レースに向けたテストに行ってきた。

 先週、スーパーフォーミュラの開幕前テストに行ってきたばかりだが、平日に休めるのもこれが最後。本戦にもしばらく行けそうにないので、早い段階から計画していた。

 スーパーフォーミュラは早々にテスト予定を発表し「ピットビューイングも行う」としてきたが、全日本ロードは10日くらい前とかなりギリギリになってから❝鈴鹿サーキット側❞からの発表だった。こういう部分も4輪に比べて積極性が無いと受け取れてしまう

 テストから盛り上げていかなきゃ。特に2&4レースはスポット参戦も多く、これだけのメンバーが全日本最高クラス・JSB1000クラスにそろうのは何年ぶり―という面白い要素があるのに!

 天気予報では晴れっぽいが風が強そうだったので、防寒・防風対策の服装にした。

 走行は9時半からだがゲートオープンは10時だったので、寒いので車内で待機していた。—のだが、前日に9時20分に変更になっていたぁぁぁッ! せっかく早く着いていたのにィ~ッ‼

 慌てて入場してヘアピンに向かったのだった。ありやりゃ。

 

 動けば暑いが、止まると風で寒くなる。

 ヘアピン到着時には走行開始から30分くらい経過してしまっていた。45分間のセッションなのに…。

 

 最大の話題はこのテストで一般お披露目になるドゥカティ・ワークスマシンを持ち込んだ水野涼選手/DUCATI Team KAGAYAMA

 さらにはダンロップタイヤに移籍した長島哲太選手/DUNLOP Racing Team with YAHAGI、EWCに参戦する渥美心選手亀井雄大選手のスポット参戦、JSB1000クラスに復帰するチャンピオン経験者・高橋巧選手と野左根航汰選手

 渡辺一樹選手、渡辺一馬選手のスポット参戦…。もう見どころ盛りだくさん。

 

長島哲太選手/DUNLOP Racing Team with YAHAGI

 思ったよりレモンイエローだった。遠目でも目立つので「あ! 来た!」とすぐに分かる。

 

中須賀克行選手/YAMAHA FACTORY RACING TEAMと水野涼選手

こんなシーンがもうすぐ本戦で観られる⁉

 気温が低いせいか、一日中転倒による赤旗中断が多かった

 

 中断中にプレスカメラマンから「マシンがパーツを落としていった」とコースを清掃するマーシャルさんに伝えられた。

 観客席側からは光の加減でハッキリと確認できたのだが、マーシャルさんはなかなか見つけられない—という場面もあった。

 

 午前中は45分のセッションが2本。

 セッション終了するとパドックに向けて移動した。

 この日はJSB1000走行時間以外は特に走行予定は無かったようだ(たまに他クラスの練習や走行会が入っていたりする)。

 

午前のセッションのトップは中須賀選手

 3番手タイムを出した清成龍一選手は足を引きずって車に乗って出て行ったところを目撃。転倒されて病院に行ったのかも。

 

DUCATI Team KAGAYAMAのトランポ。カッチョイイ~!

 本戦用トランスポーターで来ていないチームも少なくなかった。ピット裏の控室も使用せず、選手はトランスポーター内やピット内で着替えや休憩をされていた様子。費用節約のためだろう。こういった部分でも4輪との資金力の差が垣間見られる。

 

 午後のセッションは逆バンクからスタート。午後になって一層風が強くなって寒さも厳しくなった。それとともに花粉による目の痒みが襲ってくる。

 

旗のたなびきで風の強さが分かろうというもの

 

 2輪は転倒もあり得るからか、本戦カラーになっていないマシンも多々あった

 

野佐根選手/Astemo HondaDream SI Racingと水野選手

 生粋のヤマハライダーだった野佐根選手がMoto2から帰ってきてホンダ移籍。

 乗りこなしてトップ争いに加わって欲しいな。

 

多く写真を撮ってしまうドゥカティの水野選手

 テスト終了後にサインを頂くため、セッション終盤にサーキットを離れて撮影した写真の一部をプリントしに行ってきた。

 寒いので選手はなかなか外に出て来られなかったが粘った。もうしばらく来られそうにもないから。

 

 ロングバケーションもこれで終わり。そしてまた、次の曲が始まるのです-。

 

 帰るころには暗くなっていた。

 サーキットから名阪・関インターに向かう道中、後半は市街地から山間部に入る。

 外灯が無いので、先行車の後ろに付いて走りたい所だったが今回は信号の都合で先頭になってしまった。

 暗闇の中、車のライトが届かない境界線くらいで❝何かが飛び出す❞影が見えた! 急ブレーキをかけると野良鹿、しかも二頭も!(角が無い) 後続を少し引き離しておいて良かった。

 道を塞ぐ形で二頭が立ち止まってしまった。対向車も来ていたのでパッシングして知らせるとともに鹿の姿を見えるようにした。

 パッシングで鹿は反対側の茂みに入っていった。

 こんなに大きな動物の飛び出しに遭遇したのは初めて。驚いた~。

 

にほんブログ村 バイクブログ バイク モータースポーツへ
にほんブログ村

にほんブログ村 車ブログ 車 モータースポーツへ
にほんブログ村

にほんブログ村 コレクションブログ ミニカーへ
にほんブログ村