トヨタ移籍先輩 笹原右京選手 / 阪口晴南選手 スーパーフォーミュラテスト | CLUB24-にいよんー

トヨタ移籍先輩 笹原右京選手 / 阪口晴南選手 スーパーフォーミュラテスト

スーパーフォーミュラ合同/ルーキーテスト

 

 近年、ホンダ陣営からトヨタ陣営に移ったドライバーは年に1~2人はいる。

 日本でメジャーな野球とかではシーズンオフになると契約解除とかトレードに出せるニュースが目に入るが、そんな野球を熱心に見ていないのでどれほどの割合とか成績なのか良く分からない。野球に比べたらトップ選手が少ないモータースポーツでは「え? この成績で放出⁉」「〇〇選手出すなら〇〇選手の方が…」と思ってしまう。メーカーの思惑もあるのだろうが、ホンダは若い選手を育てるが見切りも早いように受け取られる

 現在の4輪モータースポーツでは自動車メーカーがトップ選手を囲ってお金を出しているので選手も裕福だ(だからファンサービス悪くても成績さえ良ければOKの風潮が強い。選手が思うファンサービスは「指定された時間にファン対応する」=「仕事の内」なのだ)。

 所属していたメーカーに切られても必ずしも他のメーカーに拾われる訳ではないのだから、移籍できた先では本当に崖っぷちになるのかも。

 ドルフィンは4輪モーター誌をほとんど読んでいないのだが、こういう移籍云々の内容については言及されているのだろうか? されていてもやはりメーカーの顔色をうかがった内容になっていることだろう。メーカーの逆鱗に触れると取材協力してもらえないし、一番痛いのは❝広告を入れてもらえなくなる❞からだ。(←これは'90年代に某雑誌社の方から直接聞いた)

 

 

笹原右京選手/VANTELIN TEAM TOM’S/トヨタ

 トムス36号車はフロントとリアウイング以外のボディがカーボン地のまま。右京選手はJAF-GP土曜日の第8戦で大クラッシュしてしまったのでマシンは大破したため新車を用意したのだろうか?

 そこまでのクラッシュでも復帰できて良かった。一時代前だったら危なかったかも。ホント4輪は車両の安全性が高くなった。

 

 2024シーズンではトムスの#37を付ける事になった。

 右京選手も紆余曲折したレース人生を歩んできた。片山右京選手から名付けられたのでカート時代からメディアに取り上げられる事が多く、ドルフィンもずっと見て応援してきた。

 ヨーロッパでのフォーミュラ・ルノー参戦からSRS-F受講。その後のFIA F-4、全日本F3でチャンピオンを獲れなかったからか、F1への道を閉ざされたどころかスーパーフォーミュラへも上がれずにいた。ポルシェカレラカップ・ジャパンを走り「ポルシェワークス・ドライバーを目指す」と話していた時期もあった。

 コロナ蔓延があったためスーパーフォーミュラを❝代役❞としてシリーズ全戦できた。

 無限からフル参戦した2022年には2勝した実力を発揮して欲しい。

 将来、トヨタ陣営に移籍した大湯都史樹選手と再びコンビを組んでスーパーGTチャンピオンを獲得して欲しい。レッドブル・トムスGRスープラとか?

 

 

 

阪口晴南選手/P.MU/CERUMO・INGING/トヨタ

 学校の遠い後輩になるのでカート時代から応援している。

 SRS-F主席卒業しホンダ系戸田レーシングからF3参戦したが優勝できず。代役でスーパーフォーミュラに乗るチャンスを得ても速攻クラッシュ。この辺りが要因の一端か、ホンダ育成から外されてしまった(気が短い気性も災いしたか?)。

 叔父・阪口良平選手や周囲の協力があってトヨタ陣営に移ってレース活動を続けることができたので、ドルフィンもホットした。

 スーパーフォーミュラでは2位表彰台が最高位なので、今季こそは優勝して欲しい。立川祐路氏、石浦宏明氏、なんとか晴南選手を導いていって下さい!(会社経営に取り込むのはまだ早いですよ)

 スーパーGTではポールポジションを獲得や優勝する速さを見せてくれているので、それをフォーミュラでも出して欲しい。

 

 

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