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2023MotoGPもてぎ観戦記&ガイド②
—初めてMotoGPもてぎ観戦に行った。
何もかもか初めて尽くしで分からないことだらけ。「観戦ガイド」など本当に知りたい所が書かれていなかったりしたので苦労した。
体験した事の忘備録とともに次に行かれる方の参考にして頂けるガイドを書くことにした—
金曜日のゲートオープンは8時30分だが、7時前に車を後にして入場ゲートがある中央エントランスに向かう。
早く行くのには訳がある。最寄りのトイレの❝大用❞は混雑するので、早めに行ってエントランスのトイレを使おうという魂胆だ。
前日も暑かったので、鈴鹿8耐とほぼ同じ服装だ。
駐車場から歩くと中央エントランス方面のトンネルがあるが…。
結局は坂道を下るか階段を降りるかの違いだけ。
しかし、決勝終了後は坂道は封鎖され、トンネル通行のみになる。
中央エントランスに到着すると巨大なパネルが設置されている。これがよく写真で見るゲート前のパネルかぁ。MotoGPライダー一人一人と2023年シーズンの戦いの写真がある。
目の前にするとめっちゃ気持ちが高揚する。
人が多くならないうちにパネルを撮影しておく。
広い芝生のエリア。ゲート前に広大な芝があるのは気持ちが良い。ここで前夜祭が行われる。
上に見える❝線❞は空中散歩「メガシップラインつばさ」のワイヤー。
わんこさんを散歩している方もいる(わんこさんと一緒に観戦できるエリアもある)。普通に公園のようだ。
前夜祭やDJ&トークステージが行われるセット。向かって左側に巨大モニターがある。
ステージの右側に北ゲート駐車場やホテルからのシャトルバス発着場がある。
ブースもまだ眠っている
前日の夕方はまだバタバタと設営していたが、朝にはもう出来上がっていた。
ゲートオープン30分くらい前からスタッフがやってきて開店準備を始める。
サーキットへのゲート
F1と違って1時間半前くらいはまだ人もまばら。こののんびり加減がまたいい。
他の方がそうしているように折り畳みイスを置いて周辺を散策。
この時に気付いたのが「パドックパス引き換え所」。
ドルフィンはコンビニチケットだったので、せっかくならカッコイイパスに引き換えてもらおうと並んだ。ゲートオープンの30分前くらいには引き換えが始まった。
ここで危うかったのは「パドックにはコンビニチケットでは入れなかった」のだ。
後から見ると公式HPのチケットページに「●引換券での販売です。レース開催期間中にモビリティリゾートもてぎチケットセンター窓口にて引換を実施いたします。」と記載されていたのを見逃していた。
反面、ドルフィンはもてぎの「お問い合わせ先」に「コンビニ購入の一般観戦券とパドックパスはちゃんとしたチケットに交換してもらえますか?」とメールで質問。その回答に「交換はできません」とあったので、パドックパスも交換できずコンビニチケットのまま使用するものと思っていた。その時に「パドックパスは交換が必要」と書いてくれた良かったのに。
パドックパスは引き換えが❝必要❞
パス下にあるバーコードを通さないと通行できないのだ。
またやらかしてしまうところだった…。
観戦券は列に並んだものの❝ちゃんとしたヤツ❞には引き換えてもらえなかった。
8時前くらいになるとゲート前に入場するための七列に整列させられる。
自由席観戦券 11,500円
9/29(金)パドックパス 25,000円
ゲートでの❝もぎり❞やペンでのチェックは入らず、見せるだけで通れる。
ゲート正面にあるプログラム販売所で真っ先に 公式プログラム 1,500円 を購入。
代金受け渡しがちょうどになるように札とコインを握りしめてダッシュで購入。これが後々良いことに。
ゲート前で並んでいたときに何度も観戦して慣れている方がいたので「初めてで分からないので付いていきますね」と話していて、ゲートオープンと同時にその方々について速足で地下トンネルに向かった。
公式HPにも記載されていなかったが、パドックへの入口はグランドスタンド裏にあるスタンド出入口にある下り階段。下りは階段。上りはエスカレーター。
地下トンネルへの階段が長いのなんの。鈴鹿サーキットの下りの倍くらいありそうだ。
下る際は左側の階段を使用。上りはエスカレーター
階段を下ったところにバーコードを通す検札所がある。
バーコードリーダーを持った警備員2名とMotoGPの日本人担当者1名が立っている。
ここで一波乱が起きた。
金曜日パドックパスに対してバーコードリーダーがエラーになってしまうのだ。全員がここで足止め。
「朝一番から並んだ意味なくなるだろ!」「なんで事前にテストしとかないんだ!」「朝の10分が勝負なんだよ!」罵声が飛ぶ。
MotoGP担当者が「機械が分かる者を呼んできます」と奥に向かう。「走れ!」その背に罵声が飛ぶ。
チケット買った者として当然文句は言うが、強行突破して秩序を乱す事はしない。
バーコード担当者が来る前に、外国人の責任者らしき方が来てチケットを一枚一枚見て「OK!」「OK!」とGOサインを出してくれた。カッコイイ!
再び熟練者についてダッシュ。目指すはマルケス選手の控室!
地上に出てプレハブの控室の間を走り抜ける。自分一人だったら全く分からないところだった。
到着! ここにマルケス選手が来る(居る?)のか!!
朝の出勤時にサインを頂かないと、以後はチャンスは薄いらしい。
足止めされている間に既に入室してしまったのだろうか? まだこれから来るのだろうか?
ここでパドックパスでどこまで入れるか? が判明した。
TV中継の際にパドックでのシーンが映った時にリポーターの後ろに❝柵❞があったので、F1の「インフィールドパス」のように❝パドックの先ッポだけ入れる❞だけなのだろうか? と考えていた。選手がその近くを通ってくれなければアウトなのだ。
控室とピット裏テントの前にそれぞれ柵がある
プレハブの選手控室の周囲と常設ピットの裏にあるチームテントの裏に緑の柵がある。柵の内側以外はOKなのだ。ほぼ全日本パドックパスと同じ! (もっとプレミアムなクレデンシャルがあると柵の内側やテント内にも入れる。)
プレハブは何棟かが横一列で隣接、前後三列で一区画として柵で囲まれている。その間は通路になっていてそこはイケイケだ。
マルケス選手やクワルタラロ選手のような人気選手が控室とテント間を移動する時には更に青い柵が用意される。青い柵と柵の間にできた通路を選手が通るのだ。
警備員の無線(?)に連絡が入り「そろそろ通りそう」になると柵で通路を作って準備する。
ファンは青い柵の外でサインを待つのだが、柵のどちら側に選手が行ってくれるのかは運任せ。
時系列を元に戻すと―
マルケス選手を待ちながらも周辺に他の選手が来られたらサインを頂きに行ったりしていた。
スケジュール的にMoto3、そしてMoto2の順に選手が動き出していた。Moto3、2の選手は分からないので、誰かがサインをもらいに行った後に付いていき「今の誰でした?」と聞いていた。
次第にMotoGP選手も姿を見せ始めた。
ホテルからスクーターで来る選手もいれば、車に乗って来る選手もいる。
アプリリア/マーベリック・ビニャーレス選手
MotoGPの選手であっても「NO!」と言って立ち去る事無く、皆さんサインや写真に応じて下さる。これは素晴らしく嬉しい。
2022ワールドチャンピオン:フランチェスコ・バニャーヤ選手
集まってきた一人一人にサインや写真対応。ワールドチャンピオンなのにファンサービスめっちゃ良い!
遂にその時がやって来た!
スクーターに二人乗り、両者同じマルケス選手のヘルメットを被っている。やっぱり後ろがマルケス選手だよな? まさかコスプレ?
手に升を二つ持ちヘルメットを被ったまま緑の柵に入ってしまう。本人なの?
被っていたヘルメットを脱ぐと―マルク・マルケス選手ご本人だぁ~ッ! 生マルケスっ!!
サインを頂こうとみんな集まってくる。
―が、手を振り何か言いながら控室に入ってしまう。あぁ…ダメだったかぁ…。
すると「『ちょっと待ってくれ』って言ってた」と言葉が分かる方が声を上げた。本当に出てきてくれるのかな? もうドキドキしている。
しばらくするとドアが開き、マルケス選手が出てきてくれた。
サインをするレプソルホンダ/マルク・マルケス選手
待っている時に慣れた方が「マルケス選手はヘルメットは必ずサインしてくれる」と言っていたとおり、ヘルメットやバイザーは優先的にサインを入れていた。
ドルフィンもサイン帳にサインして頂けた。嬉しい! まさかマルケス選手にサインを頂けるとは!! 感激だぁ~!
確かにこの後、控室―テント間では2回失敗している。朝に頂いておいて良かった~。
今回はサインを頂くアイテムはサイン帳だけにした。写真や何かを取り出す時間が成否の分かれ道だと思ったからだ。
驚くべき事に、ひとつ何万円もするレプリカヘルメットを持ってきてサインを頂いている方が多い! 4輪ファンのミニカーとは単価が違う(ミニカーは数多く持ってくるか…)。凄いなぁ。
Moto3、Moto2の選手はフリー走行後によく出てきてくれていた。
あちらに行ってサインを頂き、こちらに行って写真を撮り、もう楽しくて楽しくて仕方ない。ドルフィンのようにサイン集めが好きな者にとっては夢のような時間だ。
「パドックパスを買ってもそれほど選手に会えないのではないだろうか?」と疑問視していたところがあった。それだけに木曜日のミニバイクGPに行けなかった事が悔やまれた。
だが、そんな❝悔い❞を忘れさせてくれるように多くの選手にお会いすることができた。
パドックパス(金曜日)25,000円は安い!
Moto3 佐々木歩夢選手
初めてお会い出来た。チャンピオン獲ってMoto2にステップアップして欲しい。
Moto2 小椋藍選手
藍選手には絶対に会いたかったので嬉しい。
お姉さんの華恋選手にはサインをよく頂いていたが、藍選手は初めてお会い出来た。
急いでいる時は「また後で見つけて下さ~い!」と去っていった。期待させてくれるセンスの良い言い方だ。
ドゥカティ/ペッコ(バニャーヤ)選手とピロ選手が出走に向かう
やはり走行前はサインをしないか2~3人にする程度で足早にテントに消えてゆく。
ファンも分かっているので深追いしない。
テント裏ではこんな感じ
ヤマルーブ・ヤマハ/カル・クラッチロー選手
走行後にはサインに応じて下さる(早く着替えたいだろうけど)。
テント裏ではこんな感じ
ムーニーVR46ドゥカティ/マルコ・ベゼッキ選手
いつどこに選手が現れるか分からないので落ち着いて昼食をとることができない。
そのためのジェル飲料であったり、食べやすいコッペパンなのだ。
暑い日だったので、水筒のスポーツドリンクを飲み干してしまい、自販機でアクエリアス190円を購入した。
転倒したミル選手のRC213Vが戻ってくる
フリー走行で転倒したジョアン・ミル選手のマシンがトラックに積まれて戻って来た。
展示車ではなく、たった今まで走っていたマシンを間近で観られた。
ドライバーズサロン(ドラサロ)
一般観客も食事できる。いや、むしろほぼ一般客しか利用していない。
チーム関係者はホスピタリティを利用するので、せいぜいMotoGP運営スタッフが来るくらい。