初 MotoGPもてぎ 観戦記&ガイド① 木曜日・コレクションホール編 | CLUB24-にいよんー

初 MotoGPもてぎ 観戦記&ガイド① 木曜日・コレクションホール編

2023MotoGPもてぎ観戦記&ガイド①

 

初めてMotoGPもてぎ観戦に行った。

 何もかもか初めて尽くしで分からないことだらけ。「観戦ガイド」など本当に知りたい所が書かれていなかったりしたので苦労した。

 体験した事の忘備録とともに次に行かれる方の参考にして頂けるガイドを書くことにした—

 

ホンダコレクションホール

 パーク入場料だけで入館できる。

 MotoGP期間までホンダ・グランプリマシン展が開催されていた。木曜日にゆっくり観たいと思っていたが、到着が遅れた為ゆっくり観られるほどの時間はなかった。

 

二階ホールにずらりと並んだGPマシン

 企画展だけではなく、常設展示エリアにもGPマシン、8耐マシンが展示されていた。

 こんな機会は滅多にない。圧倒される台数。たまりませんわ!

 一台一台ゆっくり色々な方向から写真を撮っておきたかったが、台数が多過ぎたのと時間がそこまで無いのと、トラブルで走りまくって疲れてしまっていたので全車は撮り切れなかった。

 

 ❝変わりバイク❞好きドルフィンはelfのレーサーが3世代も展示されていたのは感涙モノだった。

 

Wウィッシュボ-ン・サスのelf2

 所蔵している初代elf-eも展示して欲しかった(あれは耐久マシンだからか?)。

 

チャンピオンバイクのミニカーになっているelf3

 

鈴鹿・レーシングシアターで見たelf5

 展示マシンについては、かなり後になりますが掲載します。

 

 コレクションホールに来たもう一つの目的は「選手が来るのでは?」という期待だ。

 ホンダ系ライダーや、レジェンド:フレディ・スペンサー氏が来てくれないだろうか? と、めっちゃ期待して行った。

 フレディ・スペンサー氏は会えなかったが、木曜日か金曜日に会ったとSNSに写真掲載している方がいた。

 外国人を見るとドキッとしてしまう。

 

 外国のTVクルーと一緒にいたのは…今年の8耐でも走ったランディ・ドゥ・プニエ選手じゃぁないか!

 サーキットでのイカツイ雰囲気は無く、笑顔を向けて下さった。

 

TVの仕事で来ていたランディ・ドゥ・プニエ選手

 

 体形やチームシャツを着ていたので「選手かも?」と思っていた(全選手の顔と名前は覚えきれなかった)。

 後からライスポの選手名鑑で調べてみると―

 

Moto2:アメリカンレーシングのローリー・スキナー選手とジョン・ホプキンス コーチ

 ジョン・ホプキンス コーチは、ヤマハ、スズキ、カワサキを経験した元MotoGPライダーだった。

 

 中野真矢氏が来場。自身が駆ったMotoGPマシンと再会!

 

中野真矢氏とミノルタ・ホンダRC212V

 さらには元チームメイトのランディ選手も加わっての写真撮影会になった。

 その様子は中野氏のSNSに掲載された。

 

ランディ・ドゥ・プニエ選手と中野真矢氏

 疲れてエントランスのベンチに腰掛けて選手が来るのを待っていたが一向に来る気配は無い。

 さすがにHRCの外国人カメラクルーが来た時は「もしや!?」と心臓の鼓動が激しくなったが、景色動画撮影で終わったようだった。

 ドルフィンの他にも選手待ちのファンが数名いたが、希望が叶う事は無く閉館時間が来てしまった。

 

 車で少しだけコースの方に行ってみた。

 グランドスタンド裏のブースは設営中のところが多い。木曜日の夕方でまだ設営中とは! 明日の朝までに間に合うのか?

 

コースをランニングしている

 

激動の木曜日が終わる…

 

 このまま園内に留まることはできず、一旦ゲートに出て❝入場待ち列❞に並ぶ。

夜間 入場ゲートオープン

 まだ午後6時前だが南ゲートの外にはもう入場待ちしている車の列ができていた。

 雲が出てきたのと、ゲート前には外灯が無いので暗い。慣れている方はトイレ横のベンチにランタンを置いて談笑している。

 公式HPによるとゲートオープンは午前6時だ。

 

 やることも無いのでランタンの灯で車中泊準備にはいる。

 車に目張りをし、寝袋を出して車内を車中泊できるようにスーツケースを中心に荷物を配置する。

 

 照明器具は必要

 4種類の照明器具を持って行った。

 

LEDランタン、LEDライト、キャンプ用ライト、ボールペン+ライト

 一番重宝したのは何かのイベントでもらったボールペンにLEDライトが付いているペン(写真一番右)。昼はサインを頂いた時に忘れないように名前を書くボールペン。サーキットから車までの帰りでは足元を照らせるライトになるのだ。道路を横断する際に車に注意を向けさせる事もできる。

 キャンプ用ペンライトは防水だが重い。その点、ボールペンは軽くて持ち運びに便利だった。

 ランタンは車内全体を照らす時。100均で買った広範囲と収束の2機能付いたライトは本を読む時に胸に乗せて使った。トイレに行く際に足元を照らすのにも使えた。

 ボールペンライトが長時間使用できたので、キャンプ用ライトは出番が無かった。

 

 夕食はチキンラーメン丸かじり。ペットのお茶は口を付けてしまうと痛むので、100均水筒に取り分けて飲む。

 

 午後7時頃だがもう就寝。夜行バスで寝られず、トラブルで走り回ったので心身共に疲れていたので早く眠りにつけた。

 日産デイズは前後シートを倒してもフラットにならないので、体をくの字にし足を高くして寝る。我が家で軽自動車を選ぶ際にフラットにならない点で候補から落ちたな—と、思い出した。

 就寝体勢が悪いので午後11時過ぎに目が覚めてしまった。4時間チョイは寝られたので良しとしよう。

 胸にライトを置いて文庫本を読む。

 

 すると午前零時頃に「12時30分にゲートオープンしますので準備しておいてください」とメガホンで案内している声が聞こえてきた。

 後から聞くと一般道まで待ち列が伸びてしまったから繰り上げられたようだ。

 駐車場ゲートオープンは繰り上げられる事があるので注意だ。

 前売り一般駐車券 3,500円を購入。上の地図でS5、6、7に停められる。

 日々のサーキットへの移動やトイレの位置を考えて一番上(赤マル)に停めたいがために列に並んでいたのだ。退場の際はかなり不利になるかもしれない。

 

 ゲートで前々車がつまづいたので入場がかなり遅れてしまった。

 誘導員の指示に従いながら真っ暗な中、車を移動させる。なんとか希望位置に停めることができた。

 車の目張りにしているのは、ホンダS-MXに乗っていた時に浸かっていた純正装備。四方位シャットダウンできる。我が家の軽・N-WGNの窓一に合わせて切り込みを入れて100均で買った吸盤を取り付けて使用した。

 

 車を停めた後、お隣の車の方に「3日間よろしくお願いします」とご挨拶。

 その方は神戸から自走(!)してきたらしい。翌夕方に車内をチラ見したら後部はフラットに改造し、テーブルに小型TVを置いて野球観戦されていた。車中泊に慣れている! しかも折り畳み自転車を積んできてサーキット内を移動されている。

 自走して来られるなら折り畳み自転車は必要だ。

 

 本戦開始を前にアドレナリンが出ているのか、午前2時過ぎになっても大きな声で話をしているのは迷惑。

 音がするのが分かっている下駄でガランゴロンと歩く輩も。

 そして一晩に2~3回はどこかで自動車盗難防止の大きな警報が鳴るので目を覚ましてしまう。

 

駐車場から最寄りのトイレ

 駐車場近くには常設トイレがある。明るになってから気付いたのだが仮設の洗面所も併設されていた。

 ❝大用❞は洋式で、ウォシュレットは無いが便座クリーナーは設置されている。

 

 さらには分別ゴミ捨て場もあった。

 後ろに見える小山の中腹に照明があったが、それでも駐車場は暗い。

 

 朝食にバナナとレーズンバターロール、パックの味噌汁の素をペットの水で溶いて飲む。このためのステンのマグカップ割り箸も持って行った。

 昼食用にコッペパン1個、ジェル飲料1個、脱酸素剤入りパックの和菓子1個、1ℓ水筒にスポーツドリンクを入れてリュックに入れて行く。

 

 いよいよ金曜日がスタート。朝7時前にはサーキットに向けて歩き出したのだった。

 

 

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