お客様が来たので桜の花見―のはずが二週連続野草採り
福岡から嫁はんの友人が遊びに来た。
桜の名所があるのでそこにドライブして行く事になった。天気が良くて良かった~。
途中でお弁当でも買おうかと思ったが「たこ焼き食べたい!」と言うので、たこ焼きを3人分購入して向かった。
#桜と愛車
名所にして穴場なので土曜日ながら全然人がいない。もちろん屋台など出ていない。多くの満開桜を3人占め。
散り始めだったので風が吹くと桜吹雪になった。
たこ焼きは一人一パック!
お客様が途中で買ってきてくれたシュークリームがデザート。桜の絨毯の上に置いて撮影。
この辺りもまだニホンタンポポが多かった。しかし、場所によっては指定外来種の西洋タンポポや鬼アザミが浸食し始めていた。
ソメイヨシノとニホンタンポポ
食事をしながら嫁はんが「この草食べられるよ」と話し始めたのがキッカケで「野草食べたい!」とお客様が好奇心を持った。
「有川ひろさんの『植物図鑑』で野草を食べていたんです。ノビルはパスタにしていたんですよ」と。あ、なるほど! ドルフィンの場合は『植物図鑑』も読んでいるが『美味しんぼ』で知った。実際に食べてみたのは嫁はんに教えてもらってからだが。
ここから桜の花見から野草採りがメインになった。二週続けてそのパターンかぁッ!
カラスノエンドウやノビル採りになった。
お客様は二十代女性でほんわりした可愛らしい方なので、本当に『植物図鑑』の主人公・河野さやかのように見えてしまう。
野草採りに夢中になる嫁はんとお客様
カラスノエンドウ
エンドウ豆を小さくしたような❝さや❞ができる。大きくなると固くなるので小さめのものを選んで摘んだ。小さいので沢山摘まないと食べられる量にならない。葉も花も食べられる。
桜も堪能しましたよ。
ソメイヨシノだけでなく、色々な種類の八重桜も咲いていた。
桜じゃないけど。
今まで足を踏み入れていない場所にも行ってみた。
凄く甘い香りが良いそうなほど漂っていたと思ったら、アケビだった。アケビの花は初めて見た。秋になったら売れるほど採れそうだ。
せっかくなので帰りにPLの超宗派万国戦争犠牲者慰霊大平和記念塔周辺にも寄ってみた。
大きな枝垂桜がとても美しい。
帰宅してノビルの泥を落とし、根と皮を取って食べられる状態に。
カラスノエンドウと一緒にスパゲッティに合わせて調理した(ドルフィンが作ったよ)。
ノビルとカラスノエンドウのパスタ
ヨモギも摘んできたのでヨモギ団子にして自家製あんこと合わせて頂いた(ヨモギをすり鉢で当たるのはドルフィンがしたよ)。
食べるのに夢中で写真撮り忘れちゃった。
お客さまには大好評だったの一安心。
―が、これがメイン夕食ではない。朝から出汁を取って鍋の用意をしていたので続いて鍋料理を。
ブランド豚二種類の食べ比べ味噌鍋。
スパークリングワイン、梅酒、天野酒(河内の地酒)でパーティー。楽しかった~。