最後尾から這い上がっての優勝 カルソニック IMPUL Z スーパーGT鈴鹿450km | CLUB24-にいよんー

最後尾から這い上がっての優勝 カルソニック IMPUL Z スーパーGT鈴鹿450km

スーパーGT第5戦・鈴鹿450kmレース

 

優勝カルソニック IMPUL Z

 予選ではQ1敗退どころか最後尾15番手からのスタートになった。「残念だけど今戦は上位には来ないな」との思いを大きく覆しグイグイ上位に進出。

 セーフティーカー導入でぐちゃぐちゃになった順位の中を這い上がって優勝をつかみ取った。

 

平峰一貴選手

 予選Q1で敗退してしまった。

 かなり落ち込んでいたが「バゲット選手に励まされた」と話していた。

 

ピットウォークでのバゲット選手と平峰選手

 

ベルトラン・バゲット選手

 スタートドライバーを務め、最後尾からかなり追い上げた。

 シケインでKeePer TOM'S GR Supraを抜くシーンでは、久しぶりに荒々しいバゲット選手を見た感じだった。

 

ドライバーズアピアランス

 

カウンター当ててる?

 セーフティーカーが入る前には8番手に浮上していた。

 SCで差を詰め、上位2チーム含め義務ピットインするチームがいる中で表彰台圏内に浮上。MOTUL AUTECH Zと2番手争いを展開。コースオフしてダートに出てしまう。ピエールアナは「平峰何やってんだぁぁぁッ!」と絶叫するが、MOTUL AUTECH Zの寄せがあったようで、ペナルティが課せられた。

 辛くもコース復帰するが、フロントラジエーターに刈った芝を詰めてしまう。

 

 途中、場内モニターに頭を抑えて気分が悪そうな星野監督の姿が映し出された。興奮して血圧が上がり過ぎた? 監督もかなりエキサイトしているようだ。

 2位浮上も平峰選手の猛追は止まらない。トップAstemo NSX-GTとの差はかなりあったのだが、Astemo NSXがペースダウン。この感じだと追い付くのでは?

 「鬼のような形相」と言うが、ヘルメットの中の平峰選手は本当に鬼のような形相になっていたのではないか。

 後で知ったがAstemo NSXは完走すら危ういほど燃料がギリギリだったらしい。それでも並びかけるIMPUL Zを巧みに抑え込んでいた。

 ラスト2周のストレートで並びかけて130Rからシケインにかけてトップに立つ。

 トップでメインストレートを通過してあと1周。もうスタンドは割れんばかりの大歓声。旗も手も振る。

 

 カルソニック IMPUL Zがトップチェッカーを受ける。

優勝を喜ぶ平峰選手、星野監督、バゲット選手 か、金網が…

 平峰選手は優勝後のコメントでは「状況が分からない位走って全力を出し切った」とし、ファン、スポンサー、チームスタッフ、タイヤと余すところなく感謝を述べた。

 技術の違いはあるものの、走る姿勢、各方面の感謝―と星野一義監督の現役の頃生き写しだ。インパルに相応しい選手だと感じた。

 「勝つために移籍した」と開幕前に話していたバゲット選手。5月の鈴鹿戦ではマシントラブルによりフォーメーションラップでリタイアしてしまったが、今回はやりきった。

 

吠える!

 そこまで勝利に貪欲になっていた。

 これでインパルはシリーズランキングでトップ浮上。Zのデビューシーズンでチャンピオンを獲得できるか⁉

 

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