スターチーム Kawasaki Racing Team Suzuka 8H 鈴鹿8耐 | CLUB24-にいよんー

スターチーム Kawasaki Racing Team Suzuka 8H 鈴鹿8耐

2022 FIM世界耐久選手権 ”コカ·コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース 第43回大会

 

 市販車ベースのマシンで競われる世界最高レース・スーパーバイク世界選手権(WSBK)に参戦するKRTと日本のスタッフで編成されるKawasaki Racing Team Suzuka 8H

 日本で開催されないWSBKのトップチームがそのまま観られるのだから「推し」云々以前に超スペシャルチームとして崇める。走り、戦略、スタッフの動き等々全てが本場。

 MotoGPが過密スケジュールになりライダーの8耐参戦が不可能になった現在、WSBKライダーこそ最高のスター選手なのだ。

 

ついにこの自作KRTマスクを着ける日が来た

 ピーカンなら厳しい黒色ベースだが、曇りなのでOKだ。

 カワサキ初の❝連覇❞を目指して、今年も来日してくれて本当に嬉しいし有難い(そして崇める)。

 いつ「WSBKタイトル獲得に専念する為に8耐不参加」となるか分からない。カワサキがホンダほど「8耐優勝」に重きを置いているとは思えない。 

 

2位Kawasaki Racing Team Suzuka 8H/ZX 10RR

 HRCに周回遅れにされての2位は屈辱。

 来年も鈴鹿にやってきてリベンジしてもらいたい!

 

 チェッカー直後にHRCピットに行き優勝を称える姿はノーサイド精神、スポーツマンシップを感じた。

 

ジョナサン・レイ選手

 WSBKを6連覇した生けるレジェンド。

 その神ライダーも決勝でHRCに追いつこうとプッシュし過ぎて二輪専用シケインで転倒。大事には至らずポジションはキープ。

 だが、その差が終盤のSCカーランでHRCと別組になってしまい逆転のチャンスを消してしまった。

 TOP10トライアルが中止になり代わりの計時予選では2周連続でタイムアタックを敢行。HRCには及ばなかったが他を寄せ付けない2分5秒台を連発する速さと集中力を魅せてくれた。

 「もう1周(タイムアタック)行くぞ~ッ!」のアナウンスにサーキットが震えた、どよめいた。

 WSBKでは今年もタイトルが危うそう。8耐でも優勝できず、今年はノンタイトルになってしまうのか?

 やっぱり新型ニンジャがイマイチなのだろうか?

 

アレックス・ロウズ選手

 8耐直前のWSBK開催中に腸炎を起こしてしまったとのニュースが入った。

 無理して出走したものの完走できないほどだったので、日本に来るのも良くて金曜日到着になり、決勝も走らないだろうと思っていた。

 が、ジョニーたちと一緒に来日(水曜日)。決勝も走った。ドルフィンも腸炎起こしたことがあるが、結構長引くんだよなぁ。

 ヤマハファクトリー時代に8耐3連覇したスペシャリスト。

 メーカーテストと第一回公式テスト共に参加してマシンを仕上げてきた。

 WSBKでは優勝からしばらく遠ざかっているので、後半戦巻き返してもらいたい。

 

レオン・ハスラム選手

 経験値が高いレオン選手が決勝スタートとフィニッシュも担当。信頼されている証。

 8耐が開催されなかった過去2年はホンダに在籍していたが、今年、優勝したKRTのメンバーとして参戦してくれたのは嬉しい。

 WSBK組はレースがあり到着が遅れたため、第二回公式テスト火曜日は一人での走行だった。

 ドルフィンが再び8耐を観始めた2013年から毎年レオン選手は走ってくれていた。8耐スター選手の一人だ。

 8耐プレトークショーで高橋裕紀選手が「組んでいてやり易かった」と名前を挙げるほどチームワークに徹する選手だ。

 

パパ=レジェンドライダーのロン・ハスラム氏も帯同されいた

 

KRTのピット(ナイトピットウォークで)

フリー走行で

 

 

カワサキブース

 今年はKRTのウエアやキャップを身につける方が多かったなー。

 グッズ欲しかったけど高いから手が出ない。

 

歴代マシンが展示

 

傷ついた2019年大会優勝マシンも展示

 カワサキワールドでは壁側になってよく見られなかった転倒面もバッチリ見られた。

 展示のために補修もされている部分もある。

 

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