奈良ドライブ④ 昭和天皇もご高覧・森野旧薬園 & 道の駅宇陀路大宇陀
一泊二日の奈良ドライブも最後。
帰り道に宇陀市に寄ったのは「重要伝統的建造物群保存地区」を見たいという事もあったが、漢方薬を勉強している嫁はんが「『森野旧薬園』に行きたい」と切望したからだ。
重伝健地区の中にある「森野吉野葛本舗」さんの店内に受付があり入園料300円を払って入園する。
森野吉野葛本舗
海原雄山の「美食倶楽部」のように重厚な表札
「小石川植物園」と並ぶ日本最古の薬草園で、約250種類の薬草木が植えられている。
葛を沈殿させるプールと手前が干している葛根
江戸時代初期から葛粉の製造を執り行ってきた。
薬草も西日本から集められ八代将軍吉宗の時代に薬園として、幕府末期には補助機関として盛んになる。
明治時代になると西洋薬が主流になり、ほとんどの藩営薬園が廃絶してしまった。
昭和26年には昭和天皇がご高覧された。
資料館になっている蔵
「小石川植物園」のように平地に薬草が植わっているものかと思っていたが、認識が甘かった。
建物裏の❝山一つ❞が薬園だった。
雨が強く降る中、細い石階段を登ってその両脇に様々な薬草が植わっているのだ。しかもルートがいくつもある。所々に畑上に植えられている場所もある。
前の晩に蛍を観に行く場所がぬかるんでいては危ない―と、雨靴を持って行って正解だった。
珍しい蝶が蜜を吸いに来ていた
少し登っただけで宇陀の町が見渡せる
薬草近くには名称と説明の立て看板があって分かりやすい。
「この花も薬になるの?」と改めて驚かされる。
6月の雨と言えばカタツムリ
雨が降っている事もあり、長袖トレーナーに長袖ジャケットを羽織っていて丁度良い感じだった。
雨で濡れた植物も緑が濃くていい感じ
山の中腹数か所に茶室等の施設跡が残る
日本のアザミ 全国には海外のオニアザミが増えてしまった
ここにもカタツムリ
明るいとはいっても午後4時半を過ぎてしまったので、嫁はんを説得して今日の所は戻ることにした。
じっくり見るなら1日必要だ。晴れている日に再チャレンジしたい。
葛湯「代々(よよ)の友」を購入
葛根から葛を作っているところを見たら、買っておきたくなる。
涼しかったので、帰ってから速攻で頂きました。温まる~。
道の駅「宇陀路大宇陀」でお土産を購入。
懐かしのせんとくんもマスク着用を促している
特産のブルーベリーと葛を使ったミックスソフト
ブルーベリーは濃厚。葛ミルクはねっとりした食感で美味しかった。
クラフトビール「奥大和」を購入。杏仁も入っていてフルーティーだった。
道の駅の横に工場・店舗があったのだが、平日だったので休みだった(時間が遅かったか?)
野菜売り場で青梅を購入。家近くの道の駅よりめっちゃ安くて粒が大きかった。
帰ってから梅酒と梅シロップを漬けた。
それほど遠くない場所なのに、大和棟古民家JINYAさんは素晴らしい場所だった。
森野旧薬園も再チャレンジしたい。
楽しく気持ちがいい旅だった。
おわり。


















