3の日 不死鳥のごとく~CRAFTSPORTS MOTUL Z 優勝 スーパーGT鈴鹿300km
スーパーGT第3戦 鈴鹿300Km
GT500優勝:千代勝正/高星明誠 組/CRAFTSPORTS MOTUL Z
5月4日開催の第2戦富士で大クラッシュを起こしたCRAFTSPORTS MOTUL Zは、開発車両のパーツを流用して第3戦出場に間に合わせたらしい。
ドライバーは代役を立てることも無く、高星明誠選手はドクターから出場許可が下りて参戦可能になった。
動画で観たが、あのクラッシュで大事に至らなかったマシンの安全性は素晴らしいものだ。
開発車両ってこれか? 3月の鈴鹿テスト
午前中のフリー走行は4番手だった。
23号車MOTUL AUTECH Zはトップタイムで、新型Zとミシュランタイヤの組み合わせは暑い気温での相性が良いようだ。
昨年の鈴鹿戦では気温が低かった予選では500&300ともにダンロップタイヤ勢が上位に来たものの、気温が高くなった決勝ではボロボロだった。
しかし、今回は日曜日の決勝の方が気温が上がる予報だったので、このまま好調は維持できそうな感じがした。
千代勝正選手
高星明誠選手
昨年まで白だったCRAFTSPORTSが、今季から#23と同じ赤いのMOTULカラーになり見分け難しくなってしまった。
予選Q1は千代選手が担当
コースレコードを更新するスーパーラップでQ1突破。
唯一、コーナーでボトムを擦って火花を散らしていた。
この写真は今回格好良さBest1に撮れた。
予選Q2は高星選手
レコードタイムの更新には至らなかったものの、予選時間終了のチェッカー時にはトップだった。
が、その後KeePer TOM'S GR Supra宮田莉朋選手がレコードを塗り替えるタイムでチェッカー。
最後にレコードラインを通過したWedsSport ADVAN GR Supra国本雄資選手が更にタイムを短縮してポール・ポジションを獲った。
正直、シェイクダウンに近い状態のCRAFTSPORTSがここまでやるとは思わなかった。第2戦のリベンジを思うチーム全体の気迫が伝わってきた。
決勝スタート
スタートで#37KeePer TOM'Sを抜いてポジションUP。
ペースが上がらないWedsSportを抜いてトップに立つ。
スタートは千代選手が担当
徐々にリードを築いていくが…。
#38ZENT CERUMOのクラッシュでセーフティーカーが導入。築いたリードも帳消しになってしまった。
この時点ではまだ上位4台くらいまでがポジション逆転のチャンスがあったように見えた。特にこういう状況に強い#17Astemo NSX-GT松下選手が這い上がってくるのでは? と期待を込めて予想していた。
1回目のセーフティーカーラン
再スタートも危な気無く首位堅守。
高星選手へのドライバー交代もミス無く済ませる。
#16Red Bull MOTUL MUGEN NSX-GTと#244HACHI-ICHI GR Supra GTとの接触事故により2回目のセーフティーカーランになる。
2回目のセーフティーカーラン
この再スタートでも後続を振り切って三度リードを築く。
逆に「後続は何でこのチャンスを生かせなかったの?」と感じるほど#3は衰え知らずだった。
ゴールに向けてひた走る高星選手
灰になっても復活する不死鳥のように圧倒的な強さで優勝!
今季からデビューしたフェアレディZにとっての初優勝。ここからフェアレディZの覇道が始まるのか。
意外な事に千代選手、高星選手ともにGT500初優勝だとの事。なんと感動的だ。
配信されている高星選手を迎える千代選手の動画も涙モノだった。
ウイニングランの高星選手
手を振って応えてくれる高星選手











