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コパスカー・フィッティパルディF6/フォード
昨年末、最後に入手したミニカー。
1979年南アフリカGPに投入されたフィッティパルディ初のウイングカー。元F1ワールドチャンピオンのエマーソン・フィッティパルディ選手が1戦のみドライブ。
ロータス79形状のウイングカーよりもマシン後部にダウンフォースの作用点を置きたかったため、サイドポンツーンを後部に移動させている。
大失敗作として知られるF6だが、シャープなノーズに後部よりのサイドポンツーンは戦闘機のようでカッコイイ! コパスカー・カラーも鮮やかで美しい。
スパーク1/43ミニカーで、かつてのモーター誌で分からなかった細部まで知ることができた。
サイドポンツーンの上面が極端に低い位置にあるのでグランドエフェクトを得るための跳ね上がりが緩やかになってしまっている。これではダウンフォースは得にくいだろう。
昔はコンピューターによるシミュレーションはおろか、風洞実験室を独自で持つF1チームは少なかったのでスケールモデルや実走しないと本当の所は分からなかった。それがまた独特なデザインのマシンが登場して面白かった。