スズキNUDA、ホンダRC30登場 ’87名古屋モーターフェスティバル レーサー編 | CLUB24-にいよんー

スズキNUDA、ホンダRC30登場 ’87名古屋モーターフェスティバル レーサー編

 1987年の名古屋モーターフェスティバル。お目当てはスズキが発表したファルコラスティコに続くコンセプトバイクのNUDA

 ’87と言えばF1日本GPが鈴鹿で初開催された年。費用の都合で前回のように東京までモーターショーを観に行く事は断念した。当時住んでいた名古屋での開催にもNUDAが来てくれるので安心した。

 

 スズキNUDA(ヌーダ)は❝変わりバイク❞大好きなドルフィンにとって押さえておきたいバイクだった。

 ―が、カメラのシャッターとストロボのシンクロ速度を間違えてしまい、このショーの写真はほとんどが一部暗くなってしまった。

 二輪駆動で前後片持ちサス。ハンドルは通常のものにされている。実走できたらしい。

 漫画『ふたり鷹』の終盤に登場したオリジナルレーサー「バトルホーク」も二輪駆動だったので「いよいよ現実に走れるバイクが来たか!」という思いだった。

 

表紙がバトルホーク

 

 ファルコラスティコよりもまとまりがあって現実味があったので、近い形で発売して欲しかったな。

 

水谷勝選手のウォルターウルフRG-γ500

 γ500はウォルターウルフ・カラーがカッコイイ!

 全日本ロード500ccクラスで水谷選手速かったなー。

 ウォルターウルフ・カラーはスポンサーではなくデザイン使用契約だった。市販車も人気が高まったので、そこまでした甲斐はあったと思う。

耐久選手権用GSX-R750

 

ホンダRC30

 技術の粋を投入しワールドスーパバイクで勝つために作られ、ホモロゲーションをクリアするために1000台販売された。まるで2輪のスカイラインR32GT-Rだ。

 「プライベーターがワークスに勝てるマシン」だったらしい。

 スケルトンカウルで内部を見せてくれていた。

 

ワイン・ガードナー選手のNSR500

 ヤマハのランディ・マモラ選手との闘いを制し、WGP500ccクラスでチャンピオンを獲得したマシン。

 全日本や鈴鹿8耐を走ったガードナー選手のチャンピオン獲得は嬉しかった。

 

耐久選手権用RVF750

 

エディー・ローソン選手のヤマハYZR500

 シーズン5勝したもののリタイアもあり、同じヤマハのランディ・マモラ選手にも及ばずランキング3位に終わった。

 

ヤマハが初めて鈴鹿8耐で優勝したTECH21ヤマハYZF750

 平忠彦選手が怪我によりレースに出られず監督として参戦。

 皮肉にもマーチン・ウィマー選手ケビン・マギー選手のコンビで優勝を飾ることになった。

 リア片持ちスイングアームも格好良かった。ホンダのように市販化はされなかった。

 

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