ラルト・ホンダのRモレノ選手来日 ’84年全日本F2JAF-GP練習走行 HRCライダーにも会う
1984年の全日本F2最終戦・JAF-GPに欧F2チャンピオン・チームのラルト/ホンダが’83年に引き続きスポット参戦した。
前の年に練習走行を観にってマイク・サックウェル選手に会えた事から、再び練習走行を観に行くことにした。JAF-GPは通常よりチケット代金が高くなるので練習日に行くのだ。
秋はWEC JAPAN観戦のために資金不足なのだ。
2017年の鈴鹿サウンド・オブ・エンジンにロベルト・モレノ氏がゲスト来場した際、↑この写真にサインを頂こうとしたところ「懐かしい」と、モレノ氏が所望。
1枚しかプリントして来なかったが「ご本人に持っていて頂くのは光栄」と、プレゼントさせて頂いたのだった。
入園料1000円位だったかな?
マイク・サックウェル選手のラルトRH-6-84/ホンダ
誇らしげな撃墜マークが7個。
この時代「Powerd by HONDA」は強さの証だった。
この年はサックゥエル選手にはお会い出来なかった。
ラルト2台でヨーロッパF2選手権、11戦中9勝という圧倒的強さを見せていた。
整備中のマシンはカウルレスなのでどちらの車両かは不明。
修学旅行か行楽会か、制服の高校生も見に来ていた。アンタたち運がいいよ!
F2最強エンジン・ホンダRA264E
アンダーカウルの跳ね上がりが分かる
ロベルト・モレノ選手
モレノ選手に初めてお会い出来た。
翌年には全日本F2にシリーズ参戦。’88年国際F3000チャンピオンを獲得。F1ではご存じの成績。
割りと日本には縁のある選手だ。サウンド・オブ・エンジンでゲストに来られた際も多くのファンが集まった。
初めて頂いたモレノ選手のサイン
色紙の端に控えめに書かれていた。全日本F2参戦時に頂いたサイン帳でも同じだった。
星野一義選手/LARKマーチ842/BMW
ラルトとは異なるマーチのアンダーカウル・エアトンネル
長谷見昌弘選手/佐川急便スピードスターマーチ842/BMW
舘善泰選手/スピードスターホイールマーチ842/BMW
中嶋悟選手/EPSONマーチ842/ホンダ
高橋国光選手/ADVAN・PIAAマーチ/BMW
松本恵二選手/LM SPORTS マーチ842/BMW
中本憲吾選手/エクイップマウラーMM81/BMW
ベッペ・ガビアーニ選手
1979年の開幕戦・BIG2&4レースにスポット参戦し、いきなり優勝。
’83年の最終戦JAF-GPで、130Rで大クラッシュしたのはガビアーニ選手じゃなかったかな?
ガビアーニ選手に会ったのは'84年かと思っていたら’83年だった。
この練習走行日に、先にUPした全日本ロードレース・HRCラーダーにもお会い出来た。
アルバムにはサイン入り写真とステッカーを一緒に貼って残している。
木下恵司選手
阿部孝夫選手
鈴鹿サーキット遊園地の入り口近くにあったホール(現在、最初にある食べ物系お土産屋がある辺り)に少し前のマシンが展示されていた。
i&iレーシングのマーチ832/ホンダ
現在もホンダコレクションホールに残されている。
ホンダ車のみに限らず、他3メーカーのレーサーも展示。
『熱風の虎』に出て来そうなBMWのサイドカー。