初めてのCART 初めてのツインリンクもてぎ バドワイザー500
ホンダがエンジン供給していたCARTシリーズ。
ロードとオーバルの二種コースがら成る「ツインリンクもてぎ」完成の翌年1998年にCARTシリーズ第2戦が「バドワイザー500」として日本で初めて開催された。
観たかったレースがいよいよ日本開催の運びとなったが、当時は平日休みだったのでどうしようかと悩んでいた。
そんな時に友人が「チケット当たったんだけど、日曜日しか行けないから金曜日行く?」と絶好の話を持ち掛けてくれた。
ドルフィンの金曜日、もう一人の友人が土曜日・予選、当てた本人が日曜日・決勝―という形でチケットをシェアすること話がまとまった。
チケットの使用しなかった部分
チケットは郵送で受け取り、観戦後に埼玉の友人宅に届ける手順。静岡から初めてのもてぎに向けて、愛車・ホンダSMXで夕方から出発。
東名高速~首都高~常磐自動車道を走る。当時でもカーナビは付けていなかったので自動車MAPが頼り。
常磐道を降りてからはサーキットまでの案内板が頼り。サーキットに向かう車が何台かいてもよさそうだが全くおらず夜間単独走行。
どう走ったのか分からないまま到着(笑)。
ゲートを抜けて内部駐車場で夜をあかす。駐車場には多くの車が停まっていた。
明るくなってみるとサーキットに近い位置で車を停められていた。
当時持っていたデジカメで撮影
初めてのサーキットはワクワクする。しかも完成して1年と経っていない最新サーキットだ。
トイレや洗顔がてら付近を探検。食事はどうしていたのだろう? 覚えていない。
金曜日なのでお客さんもまばらだ。とりあえずはチケットで入れるエリアに行ってみる。第4ターンを立ち上がったところだったはず。
写真4枚でオーバル全景を撮影した半分
F1のように海外レースの雰囲気が漂って気持ちが昂る。
最前列は金網のすぐ先がコースだ。コンクリートウォールの上に位置するが、インディ500で見るような激突クラッシュの時にお客さんは大丈夫なのだろうか?
走行が始まる。
これだけコースに近いのだから爆音もさぞかし耳を引きちぎられるほどだろう。と思っていた。
―が、想像に反して静かだった。肩透かしを食らったようだった。シュゥゥゥ~ンという感じで通り過ぎてゆく。
コースに近いので風圧もかかってくるのではないかと思ったが、全然無かった。
全ドライバー記念撮影―後ろからになってしまった
せっかくなのでターン1方面にまで足を延ばした。
途中でレース系アパレルの叩き売りをしていて、そこでベネトンフォーミュラ1のベンチコートが安かったので購入。今でも着ている。
ターン1からはピットアウトの迫力あるシーンが正面で見られる。従来のサーキットではこの構図では観る事はできない。
インディシリーズも誘致せず、東日本大震災で亀裂が出たとかのスーパースピード・オーバル。MotoGPやスーパーGTのようなBIGレース開催時に駐車場として使われているシーンを見ると、勿体なくて涙が出る。
オープンホイールのマシンが3ワイドで走る迫力あるシーンが観られ、絶叫せずにはいられない。
ターン1で3ワイド!
TV放送されたシリーズを観てきたので、ある程度は選手やチーム名は把握していた。
もう1年誘致が早ければ、エマーソン・フィッティパルディ選手が走っていたのになぁ。
CART界のウイリアムズ/ホンダ、チップ・ガナッシ
チャンピオン
アレッサンドロ・ザナルディ選手/TARGETチップ・ガナッシ/レイナード 98i/ホンダ
F1では不遇だったがCARTシリーズでは圧倒的な強さを見せていた。
大事故後はパラリンピックの車椅子マラソンに出場し金メダルを獲得。その不屈の精神、挑戦者魂は人間としてリスペクトできる。
スーパーGTとDTMの交流戦にも出場した。観戦しに行きお会いしたかった。
もてぎ戦優勝
エイドリアン・フェルナンデス選手/パトリック・レーシング/レイナード 98i /フォード
アル・アンサーJr.選手/マールボロ・チーム・ペンスキー/ペンスキーPC27-98/メルセデス
TVや雑誌でしか見ることができなかったBIGネームの走りを観られて興奮しっぱなし。
ジル・ド・フェラン選手/ウォーカー・レーシング/レイナード 98i/ホンダ
グレッグ・ムーア選手/フォーサイス・レーシング/レイナード 98i /メルセデス
ターン3でクラッシュ
ポール・トレーシー選手/チームKOOLグリーン/レイナード 98i/ホンダ

















